(自分のための備忘録)
スワンちゃんは地球年齢不詳、中の人は更年期を着々を行進中
時に他者からの手当てを必要とするボディケア大好きな人
ピチピチきびきびしていた20代会社員時代、寝ない食べない帰らない日々を走り抜けられたのはマッサージや鍼灸、エステのお蔭ともいえる。
ロミロミ、エサレン、スウェーディッシュ、タイ古式、推拿など各種施術は受けてきたけれどアーユルヴェーダは受けたことがなかった。
インド医学・アーユルヴェーダは中医学と並ぶ伝統医学であり、生命を「肉体・感覚・精神・魂の結合体」と捉え、健康とは「身体的、知的、社会的、精神的に調和のとれた幸福である」と定義されている。
伝統医学、目の前に現れた症状から経験と知識を交え内を観る。深く長い付き合いの体の歴史を振り返りその根本的な原因を探りバランスの取れた状態を目指す。未病から未来に起こるかもしれない不調の予防までを治療とする。
一度施術を受けてみたいと思っていたアーユルヴェーダ
Googleマップ巡りしていたら所さんのダーツの旅的に偶然見つけたサロン。ここだ!と閃いてお邪魔してきた。
Ayurveda salon ruc (アーユルヴェーダサロン ルッチ) セラピストやまだまみこさん
「本来の自分に戻り心身共に輝く毎日を」
迷い人のワタクシがよくぞ迷わずたどり着いたと思う木々に囲まれ静かな森の中にある一軒家のサロン。素晴らしい環境
まみこさんはインドでアーユルヴェーダを学び、本来の薬草オイルなども使って施術されているという。色々と興味は尽きない。
施術の前に問診があり、なんだかんだとお話して、互いの理想というか、体に向き合う姿勢など久しぶりにセラピストトークをしてなんだか嬉しい。
足湯をしながら頭部から印堂(眉間)にかけてオイルを垂らしヘッドが緩められていく。疲れていたのだなと頭が軽くなった状態で知る自分
その後ベッドでの施術。オイルをふんだんに使いセラピストの手がそれを体に浸透させていく。手がとても心地よい。マッサージは力でないという理想の形。寝ているような寝ていないような仮死状態のような気分
最後、くるまれ温められていた時、右足が動いているような感覚。ちょっと気持ち悪い。痙攣みたいだけれど痙攣とも違い骨盤から正しい位置を取ろうとしていたのかもしれない。暫くしたら止まった。無理に矯正するわけではない体が自然とあるべき位置に戻ったのだろうか。歩きやすい。
ふんだんに使われたオイルは体に浸透するらしい。暫く私の体、筋肉・関節・細胞が柔軟に寄り添ってくれそうだ。
ため込んだあれこれ邪気が祓われ目が開き思考が整理され気になる背中の凝りや腰もすっきりした。
加齢により視野が狭くなる。視野の狭さは思考の狭さにも繋がっていると感じる。
最近は時代進行速度がマッハでついていけない見えていない見たくないと感じることも多々あり視野・行動を狭くしていないか?老化行動に震える。狭視野は狭思考となり、頑固で脳の萎縮にも繋がるだろう。更年期世代、競走馬のように突っ走ることもないのだからブリンカー(目隠し)せず柔軟に広い視野をもって進んでいこうと思う。
時々フクロウもやってくるというこの場所。幸運の鳥とも呼ばれるフクロウ。
心地よい場のエネルギーとアーユルヴェーダセラピストまみこさんによるエネルギーワークで満たされたことに感謝
私のGoogleマップはもしや魔法の絨毯なのかもしれない。私をあちことへ導き運んでくれる。
その後訪れた珈琲焙煎所NAKAJIさんのカフェ、クミテコーヒーでは美味しい珈琲とフレンドリーでお洒落スタッフさん達との楽しいおしゃべり。そしてその日たまたま移動販売でいらしていたインドカレーのOTTO THE SPICESさんに出会った。おやインド繋がり(ひとり言)
辛味は調整可能ということで、胃を労わり辛味控えめに&量少なめでという我儘なオーダーも快く受けてくださり、美味しいチキンバターカレーをいただいた。
どなたかがカレーは飲み物というのを聞いたことがあるが、そのくらいサラサラと胃に負担なく運化(消化吸収)されるインドカレーだった。作り手のこだわりといぃーい気持ちが伝わるお味
アーユルヴェーダとインドスパイスが染み込み私のカラダは夏至に向けて整えられ梅雨を悠々と乗り越え夏に向かってしゃきっと歩んでる、きっとね(感謝)
おわり