ちゃぶ台ひっくり返すようにすべてのものを一度ごっそり捨ててしまいたい健幸ライフコンシェルジュともみです。
モノに関しては何物も使い切ってから捨てたいものですが、我々ニンゲンさんが1分1秒進むごとに加齢しているのと同様モノも時による消耗というものがあるのですからあまり使っていないし、まだ綺麗だけど・・・という理由でただ置いておくこともないのでしょうね。モノをため込むと流れが悪くなる。。。
モノの断捨離はいいとしてカラダの断捨離のお話。
そもそも毎日断捨離は呼吸・発汗・排便排尿により行っているのですが、それでも捨てきれていない余計なものそれも使えないもの買取不可なものが溜まっていてそれが心身の不調の原因となっているものを実証といいます。
タイプ2 痛む・塊・暗い
- 痛みがある
- チクチク、ズキズキする痛み
- 痛む箇所が固定している
- 痛む場所に触れたくない
- おできみたいな硬い塊がある
- 皮膚に艶がなくガサガサしている
- 皮膚の色、顔色が暗い
- 関節部がガサガサしやすい
- 唇や爪が紫っぽい
- 血管が怒張している
- 月経痛が強い
- 月経血に塊がある
- 月経血が暗い紅色である
これらの特徴は痛み、おできみたいな塊、色に艶がなく暗いという特徴があります。
必ずしも3つ揃っているとも言えませんが顔色や肌に艶なく日焼けしたような暗い感じだったりおできはないけれどガチガチガサガサの肩こりとかもこのタイプでしょう。
また女性でしたら月経痛がかなり重くズキズキするような痛みだったり月経血がかなり黒っぽく塊がどぼっと出るとか。
こういった症状を「オ血」と分類します。
血は全身を養い精神を養う
血は全身の栄養分、全身というからには精神も養っています。血管の中をさらさらと流れていくことで各臓腑、器官を栄養しています。
女性ですと月経時にフラフラしたり眠くなったりやたらと空腹感を覚えたりイライラしたり不安になったり集中力にかけたり「生理中だからね」という納得することがあると思いますがこれは出血による血消耗によるもので各臓腑が栄養不足になっている状態。
血はさらさらと流れることが血が血であるための条件です。サラサラ流れずどこかで停滞して蓄積してしまうと「不通則痛」“通じざれば則ち痛む”という状況を招きますし、停滞すればかさぶたのようにコブとなって蓄積してしまいます。
なぜ血がオ血になってしまうのか
- 血行が悪い・・・気が足りない、動かなすぎ、ストレスフル、慢性疲労etc.
- 血の質が悪い・・・血の不足、飲食偏食etc.
血の巡行が悪くても、血管を流れる血の質が悪くてもサラサラと流れるように全身にいきわたりませんね。下水管にゴミやドロドロの油の使いかけなどを流していると詰まるのと同じですかね。ニンゲンのカラダの内側は見えないのですが、我々の生活の中に同様なことが起こるのを見ると「あーニンゲンさんも自然界の一部にしか過ぎないのよね」としみじみ思うのであります。
ドロドロ下水管、あれが自分のカラダの中で起こっていると思うと嫌ですよね~
ぎゃ!美白化粧品を使ってもくすみが消えない
くすみ=肌の艶がないどす黒い印象。時代は美白です。日差しを避け日常生活でもSPF〇〇の下地を使って気を使っているのに綾瀬はるかちゃんになれないとお悩みの方は、カラダの内側の活性化に努めましょう。
◆血を流すための気は足りているのか?
◆血管を流れる血は足りているのか?
病名のつく病気になる前にカラダのメンテナンス・治療を施していくことを未病といいます。
オ血なども未病のうち。病気になる前、「あーくすんだ顔色嫌だわー」ぐらいの時に対応していくことで突然の病気を回避できることもありますので、自分のカラダと向き合う「癖」をつけていきましょう。