2021年の易は「風地観」
どうだっただろうか?2021年
外から見れば同じことを今年もコツコツやっていたけれど、中は意外とあたふたしていた。やはりこの状況下、直接的な病ではなくとも今までとは違う、未知の邪気を私たちは受けた。その中で穏やかに吹く風のように大地を眺めているだけという具合では・・・なかったな。
これも学び。みんな元気になーれ
算命学の命式、戊土の人。命式には土ばかり。ないものは外から頂けばいい。干からびないように日頃は海の水で浄化され、エネルギーチャージ。今年は駐車場の閉鎖などで海に入らなかった期間もあり、久しぶりに入った時は「あぁーやっぱりこれ~」とキラキラ光る水面で満たされた。
海に繋がる滝、海とは違ったエネルギーを受ける。海を綺麗にするために林業を始めたサーファーの方、海を綺麗にするなら山からだって。みんな繋がっている。
紅葉の時期に訪れる人も多いというこの滝。紅葉は残念ながら数日前に終わっていた。山から注がれる水はエメラルド色。いまのところ滝つぼまで近づく道がないらしい。それでいいのかもしれない。
この滝を見下ろせる地を案内してくれるというガイドツアーがあり参加してみた。50年以上生きてきて初の山散策。カリーさん(愛称)による案内スタート
足の裏に感じるふかふかの絨毯。なんだこの優しい感触、ダイブしたーい!ぱふぱふ
落葉樹、根から吸い上げる養分と葉が太陽の光で光合成を行い作り出す栄養分で生きている。冬になり太陽の光を充分得られなくなると、葉の光合成により作り出されるエネルギーと葉を維持するためのエネルギーのつり合いが取れず、木は葉を手放して生命維持に努める。
また風や霜、雪から木自身の実を守る為、葉を切り離す。
不要なものは捨ててしまえ、リストラみたいに非情な人間社会のようでもあり「健気だな、寂しいなぁ」とご一緒したおじ様は言っていた。肌同様剥がれて生まれてそうして自身を守っているのだろう。葉は美しく色づき自ら断ち切り離れていくそんな気もした。かっこいいフィナーレ
鳥が見つけやすいようになのね、木の上の方になる実、赤から黒に色を変える。
なにくそとよじ登って食べる熊もいる
病気になった枝、病気で穴の開いた部分、木にとっては重大事件のはず。人間ならばなんとかそれを回復させることに努める。なのにそれを利用して巣をつくるモノがいる。なんだかかわいい動物。手のひらサイズの???(名前忘れてしまった)枝やらなんやら集めて居心地のよい空間を作り出している。自然界の共存とはこういうことなのね。
肥沃な土はそこに生存するすべてのものから作られている。そして土はすべてのものに栄養を与え生かしている。
ほんの2時間程の散策の中で自然の循環、生きている事、生かされている事、命の繋がり、すこしだけ感じることが出来た気がする。空、木、太陽、土、葉、水
人生なるようになる、必要なことや必要なものは流れに乗ってやってくる不要なものは流れていくって思いたくなることもある。
けれどこの2年の流れの中で生き方を考え直した人も少なくない。つい先日も海の上で浮かびながらそんな話をしていた。平和ボケしていた私たちにとってなかなか不安な時間を過ごし今までのようにはいかないことを教えられた。わからないなりに必死に生きる。人間はすぐに楽に簡単に答えや結果を出そうとするけれど、自然の中で生きるすべてのものは必至に生きている。
2021年が終わろうとしている今、「風地観」
コロコロ風吹く中で地を観る。壮大なことでなく、自分を観た気がする。地に足つけてしっかり立てているかい?土台はどうだい?(洒落じゃないよ)土は柔らかく育っているかい?与えられているかい?
戊土の人、まだまだだなぁ~
春になったらまた新しく芽吹く命に出会いに訪れてみたい。山にハマりそう・・・
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