冬、五臓の腎を想う
五臓・腎は宇宙の基本原理である陰と陽を兼ね備えカラダを支えています。
五臓・腎は生・長・壮・老・死と関わる生命の源である「精」を蔵しています。
この「精」からカラダを滋養する腎の陰と生理活動を活性化する腎の陽も作り出されています。この「精」は生まれた時に両親から頂いたギフト、有限のエネルギーであり「先天の精」と呼ばれます。
有限のエネルギーである「先天の精」だけでは生・長・壮・老・死は支えきれません。誕生後は飲食物から「後天の精」を作り出しカラダを支えていきます。
無理が利かなくなったな、そう感じるころ「先天の精」はだいぶ使い果たしてしまっていますよということでしょう。だからこそ人は智慧を生かし「後天の精」(飲食・睡眠・排泄)を意識することが大事。
「精」不足のサイン
- 腎陰、腎陽の不足症状 ⇒こちら
- 骨が弱くなる(骨粗鬆症)
- 腰・膝・踵に痛みを感じる
- 月経血の減少・または閉経
- 虫歯でないのに歯が痛む
- 白髪
- 髪の抜け毛・切れ毛
- 髪のうねり
- 髪のぱさつき
- 会話が聞きずらい
- 耳鳴り
- 頻尿・失禁
- 恐れ
- 驚きやすい
- 物忘れ
五臓・腎に関する「精」の不足を感じる様になったら
「肉も魚も骨ごとまるっと調理して頂こう」
満月を過ぎたら
月の満ち欠けを眺めていると人生を感じます。月自身見えない部分があるだけで月そのものが無くなっているわけではないのですがね。
陰である月そのものは暗く冷たく陽の明るく温かい太陽で照らされることで輝いていられます。
いつもいつも輝いていることは難しいですが、年齢と共に欠ける部分を補い明るく温かい陽気で照らして過ごしていこうと思うのです。
五行の水に属する冬は内へ意識を向け蔵し休息を迎える季節。冬、師走というくらですから忙しい時期ですね。だからこそ意識して自分との対話や日常習慣(食事・睡眠・排泄)を見直して春に向けて新しい芽を育てる気持ちを意識していきたいものです。
人生の満月期を過ぎた更年期と呼ばれる時期は今までのようにがむしゃらに頑張る時期は過ぎたのかもしれません。
更年期はそれまで家庭、子育て、仕事など自分以外へ向けていた意識を自分へ向ける時期でもあり、人生の午後とも言われます。
自分の好きを大事にして、自分の為に何がしてあげられるのかアフタヌーンティーでもしながら心豊かに過ごして生きたいですね。
ウラナイ8で占術を活用して自分の本質を探るもよし、カラダとの対話を試みたい方は白鳥がサポートします。
突発性難聴 メニエール病の鍼灸治療
慢性疲労など体のメンテナンスに鍼灸治療
カラダの中から綺麗をつくるホリスティック美容鍼灸セラピー
リフレッシュにホリスティックヘッド鍼灸セラピー
鍼灸治療・鍼灸セラピー カーチャ
横浜市中区山下町276-5 ル・グラン元町903
アクセス⇒☆
JR根岸線石川町駅徒歩5分
みなとみらい線元町・中華街駅徒歩10分
予約⇒★
2019年10月1日より施術費改定しております⇒☆