梅雨時期は脾にご用心ですが巡っているのが五行なのだ
東洋系の学びに必ず登場するこの図「五行相関図」ぐるぐる回っております。
五行の行は巡るという意味がありますので木・火・土・金・水は巡るということを現わしています。バランスの取れた自然の流れ
しかし世の中バランスを保つために与え与えられるもしくは自分が自分であるために奪う関係性があることに古代人は気づいたのでしょう。
- 木は土の栄養分を得ることで木として存在し
- 土は水を得ることで土として存在し
- 水は火を消すことで水として存在し
- 火は金を溶かすことで火として存在し
- 金は木を切ることで金として存在し
と、個が個でしかなかったらおもろくない。個が個であるためには相手があるから個でいられると考えたのではないかと思っています。それが☆の関係性
〇の関係性も☆の関係性もどこが欠けても成り立たないし、どこかに問題が生じれば全体に及ぶということを語っています。
不調の数珠繋ぎ?
湿気の多い梅雨時期は脾に影響が出やすいよという話に戻りましょう。
元々脾=消化器系が弱い人は湿の影響を受けやすく今頃だる~、食欲な~い、ねむ~いとなっているかもしれません。
五行は巡るもの、脾に受けた湿が脾で留まれば単純でよいですが(よくないけど)脾に生じた湿邪は次の肺に影響すると皮膚の痒みになったり、痰を含む呼吸器の不調を招いたりすることもありますし、☆の矢印方向の腎に影響すれば水が増えて腰や足に重だるさむくみが生じたり、ぎっくり腰になったり、更にその先の星の矢印方向にある心に影響すれば不安や動機がしたり、☆の矢印を向けている肝に影響すれば湿の停滞が肝の巡らせるという働きを邪魔してイライラしたり、情緒不安定になったりすることもあるでしょう。
カラダは〇や☆で繋がって影響しあっています。ひとつの不調が次の不調を招くこともあります。季節柄現れやすい不調や生活習慣によって生じる不調はそのままスルーしがちですが、その都度気づいて食事や習慣をちょっと工夫して不調の数珠繋ぎにならないようにカラダと付き合い育てていきたいものです。
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自分のカラダと仲良くお付き合いしているリナさんのめちゃ嬉しいご感想。
カラダに好調!あれば不調もある。生きているなら毎日毎日いいこともいまいちなことも様々な影響を受けている。いいも悪いも変化を受け止めて対応して楽しんで生きていくこと。それが豊かな人生じゃない⁉