寒かったなぁーという印象の木曜日でしたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
風が強いんだなぁ
寒がりさんは温めるエネルギー不足
寒がりさんをもう少し細かく分類してみましょう。
温めるエネルギーと関連する五臓は心・脾・腎
【心】胸のあたりや肩甲骨のあたりがぞわぞわする
心の温めエネルギーが不足していると
胸のあたりに空虚感というかソワソワした感じがしたり肩甲骨の辺りがぞわぞわ寒い。
なんとなく不安になりやすいとか動悸がするってことがあるかもしれません。
【脾】みぞおちや腹部手足が冷える
脾の温めエネルギーが不足していると
みぞおち辺りからお腹や手足の冷えが気になる。
思い悩みやすかったり軟便や下痢傾向でお正月にお餅生活していたらちょっと胃が重いなんてことがあるかもしれません。
【腎】腰腹部や下半身の冷えから全体的に芯から冷える
腎の温めエネルギーが不足していると特に腰や下腹部が冷えて全体的な冷えを感じる。
ホカロンが手放させない、トイレが近いもしくはトイレが遠くて足のむくみが気になる、明け方に下痢しやすい、疲れると歯が浮いて傷むことがあるんなんてことがあるかもしれません。
生活の中で温めエネルギーを補ってあげよう
寒がりさん、五臓のどこが自分の弱点化によっても冷える部分や現れる症状が異なってきます。
心の温めエネルギー不足さんは同時に血不足があるかもしれません。温性の食品を心掛けるとともに血を補う食品も積極的に摂っていきましょう。
脾の温めエネルギー不足さんはもともと小食だったり、生もの(生野菜サラダ、果物、刺身など)が生活習慣になっているか見直してみて、まずは口にするものは体温以上を心掛けてみあしょう。
腎の温めエネルギー不足さんは子供のころから虚弱だったり、加齢によるものだったりしますが、食事では温性のものを、日常では足腰を冷やさないようしたり日常生活の中で積極的に歩くことも心掛けてみましょう。
お灸のススメ
温めエネルギー不足さんにはお灸がおススメです。
火のついたものをカラダに置くなんて怖すぎる、と最初は言っていた人でも実際にすえてみると「気持ちえ~」ということに。
今は昔のように焼き切るっていうお灸をすることはないですし、間接灸といって体に直接もぐさがつかないように工夫されています。鍼灸院で受けるお灸は熱ければ加減しながらすえていきますしね。
温めエネルギーは活動エネルギーでもあります。
今年は温めエネルギーを補って己の能力をフル活用していきましょう。