「酒は百薬の長」
お酒の起源は紀元前の歴史書にも記載があるというから、人誕生と共に歩んできているようです。
古代ギリシャ神話の酒の神はディオニソス ブドウの栽培者と酒の醸造者の神とされている。
創世記ではノアは大洪水の後ブドウを植え、葡萄酒で酔ったと記載されている。
・・・・などなど
お酒は喜びの友であったり、悲しみの友だったりと人にとってお酒はどの時代もよき友であるのでしょう。
善人あれば悪人あり・・・時には身を滅ぼすことにもなりませんが・・・・
先日、お腹の張り感を訴える方がいました。
「朝方の瀉下(下痢)後からお通じ(便ね)はあるけれど、なんとなくお腹が張ったような気がする」とのこと
冷えによる下痢で必要なものも排出してしまった&年度末だったこともあり、とても疲れていたことやその他諸症状から気虚による気滞で鍼施術。
その時は緩和したものの、また週明けからお仕事していたらどうもお腹が・・・・(*´エ`*)ハルナァ―
その後、週末を迎え会合で赤ワインを飲んだら、あら(*^_^*)お腹の張りがなくなって、お通じもいつもよりすっきりしたみたいq(゚v゚*)スッキリ、と話してくれました。
お酒には気を巡らす、経絡を通す、温めて血行をよくする
などの効用があるので、この方には楽しいお酒が身体機能にも役立つお酒となってくれたのでしょう。
もしチョイスがビールだったらこうはならなかったと思います。
ワインは温める性質
ビールは冷やす性質
もともとビール好きだった方ですが、体質を考えてビールは控えるか、常温で飲むか、飲んだらすぐに入浴するとよいとアドバイスしたら(結構無理のあるアドバイスですなぁ~(^_^.))冬場や寒い場所(エアコンなど)でのビールは控えるようになっていて今回はワインだったそうです。
( ゚∀゚)つ素晴らしい~☆
中国では蟹を食べる時に紹興酒を飲みますが、これは寒性の蟹に対して温性の紹興酒を飲んで冷えを防ぐことからきています。
古きよき友人であるお酒、時に励まし時に悲しみを分かちあえるよき友としてお付き合いしたですね。
楽しく美味しく健康♪健幸ライフ♪
(=゚ω゚)ノC□☆□Dヽ(゚ω゚=)カンパーイ