台風接近予報に伴い今週のスケジュールを調整。やれやれどっこいしょ
「交通機関を運休して、大したことなかったじゃん」とか「報道が大袈裟すぎるじゃん」という声もありますが、大したことなくてよかったね、というくらいの備えが大事なのかなと思います。
大したことなかったと思えるのは予防によるものってことカラダでも言えることですね
台風は風（ふう）の邪気。今ならもれなく湿（しつ）の邪＋熱が合わさりトリプルジャー（邪）
風は色々吹き飛ばします。カラダのバリア機能を吹き飛ばして内と外の連絡口が開いてしまうと
ぞわぞわ、ざわざわ、汗がだらだら、鼻水たらたら、肌の痒みが出たりします。
風は百病の長と言われ、邪気の中では主体となって他の邪気と合わさりカラダに侵入してきます。
なので風邪（かぜ）と呼ばれる病状にも色々あります。
今ならもれなく湿と合わさり直接お腹付近（五臓の脾）に入ると食欲が無くなったりしくしく痛んだり軟便下痢になったり眠気に襲われたり頭が重くなったりします。
食事はスープなど汁物は控えましょう。
やけにトイレが近いなぁっとお小水で出せてればそれはグッド！トイレが近くて嫌だと我慢する人もいますが滞ると熱を生み膀胱炎になるので周りを気にせず面倒くさがらずトイレへGO
尿意だけあって出ない時はきゅうりやスイカの助けを借りましょう。
邪気が内側に侵入すれば関節が傷んだり、こっちが痛いと思ったらあっちが痛む、痺れるなどと不調の箇所があっちこっちします。
風は上部を襲いやすいので眩暈が発症しやすくなったり顔が浮腫んだり、瞼が腫れたりすることもあります。
風邪を侵入させないためにも外出時は肌が直接風に触れないように関節部や首の付け根は隠れる工夫をしましょう。
また風を増強しない為に直接エアコンや扇風機、サーキュレーターの風などに当たらないようにしましょう。
電車やバスなど、逃げ場がない場所では一枚羽織れるように薄手のスカーフなどを持っているといいですね。私は先日これで風邪の引き始めにあいました。
一日の終わりは湯舟に浸かって邪気を汗で出してましょね〜（湯船に浸かる推進会）
台風だから体調がわるい～全て台風のせぃ～、それもあるでしょう。なんたって自然界の邪気の大過ですから。ですが出来ることからコツコツと予防して愛でてお過ごしください。
台風は去っていきますが、これきっかけでその後も体調不良が続くことはありますのでね。
あぁ～大したことなくてよかったね。で終わりますように。
