歯のお話つづきです
◆歯抜けばばになったよ⇒ こちら
◆歯痛を鍼灸で緩和してみたよ⇒ こちら
歯は五臓のどこと関連するのかな?
ないですね~「歯」
歯は「骨の余り」と言われています。
五行色体表をみると、腎のグループに「骨」があります。
腎は精を蔵し、髄を生じます。そして髄は骨を栄養しています。
「歯は骨の余り」腎の弱まりが歯を弱めてしまうということもあります。
腎精が充実し、骨が充分栄養され、歯の手入れを全くしないという状況でなければ虫歯にもなりにくいでしょう。
お手入れもしているのに、年がら年中虫歯(゚皿゚)というのはやはり腎の弱まりがあるのではないかと考えられます。
また成長発育と関連する腎ですので、年を重ねていくと、歯が脆くなるというのも腎との関わり。
まだお若いのに・・・・虫歯でもなく歯が浮く、また疲労、ストレス、月経前後、運動後などに歯が浮く-(´・`) ー
というのも腎の弱まりが考えられます。
今回久しぶりに歯科でみてもらい「歯肉も落ちてきています。。。加齢です」と言われました(ノ_-。)クスン
骨にしっかりと肉が重なり合い支え合っていれば問題はないのでしょうが、肉が下がってくると骨を支えられなくなりそこに隙間が出来て雑菌も侵入しやすくなり、歯肉炎やら歯槽膿漏になるのではないかと思います。
歯肉が下がる・・・・???
歯を支えているのは歯肉です。
肌肉と関連するのは脾です。
歯(骨の余り)を栄養しているのが腎精
腎精を補っているのが脾で作られる後天の精(食物から得られる)
&肝血
歯を支えているのは脾が関連する歯肉
歯ひとつとっても、五臓ひとつの問題ではありません。
歯が痛い(>_<、)
ということから気づきが生じるとよろしいかと。。。
今回の反省
腎精も減少してきて、脾も弱りダメダメってことやーんo(;◇;)o
普段からお魚頭から丸かぶりっていうのもよくあるし、骨ごと煮た料理も多いし、腎精補給には結構気を使っているはずなのに。
お日様も浴びているからビタミンD活性化でカルシウム吸収もよいはずだ(自画自賛☆)
虫歯はないってことは、腎精はまだイケているのかもしれない。
となるとやはり脾ですかね、確かに脾は丈夫な方ではない。このまま歯肉が下がって歯がむきーーーっと出るのも辞退したいところなので、脾の弱まりには気をつけたいと思います!
=歯痛まとめ=
◆脾を弱めさせない
◆腎精を補う
◆定期的な歯科検診 ⇐私にとってはここポイント