3連休いかがお過ごしでしょうか。2月10日は旧正月、近所の中華街では春節イベントで盛り上がっている、かな。
2月は一番寒い時期ですが、自然界はすでに春モード。うかうかぶるぶるしていられませんね。
先週は関東でも雪が降りました。通常モードで雪のない横浜民としてはまたまたぁ~と聞き流したいところですが、液体の雨から徐々に個体となり夜帰宅時には吹雪かれました。参った参った寒かった。
翌日、人の足の入らない場所は綺麗な雪が薄っすら積もっていましたが人や車の通る場所はどんどん黒いアスファルトが現れ通常運転出来ました。それでも端っこの方では硬い雪の塊が数日残っていましたね。
そこに見えないものはそこにないもの、目の前から消えてしまった雪の影響などほぼ気にしないものですが、この一週間は「それ雪、というか寒湿の影響ですね~」という症状が多く見られました。あの端っこで固まっていたあの雪、あれがあなたのカラダを物語っていたのね。
五臓のどこに寒湿が影響したかにより症状は様々ですが、ムカムカ、下痢、腹痛、頭痛、耳の閉塞感や共鳴、痺れや高血圧、足腰の力なさなど。
寒は冷やして凝縮させる性質があるので、体の内側まで侵入されると絞るような痛み、冷え、そして固定痛などが現れやすくなります。
鍼と灸で治療します。鍼に灸をつけた灸頭鍼なんてものも使ったりします。ちょっと煙いのですが好まれる方が多い手技のひとつ。今週は割とこれ使いました。お灸に使われるヨモギには精油成分「チネオール」が含まれ燃焼することで香りを発します。チネオールにはリラックス効果があると言われ、温熱効果による血管拡張、副交感神経優位の状態と共に効果的に癒してくれると思われます。
雪はとけて川になって流れて・・・いかない体の中で邪気となり停滞し不調のみられる週でした。
生もの食べない、冷たいもの飲まない、口にするもの体温以上はお約束。
もうすぐ春ですね、土筆の芽が恥ずかしげに顔を出し、地上で活躍する季節です。
翡翠輝子先生からいただいた金の生る木に花が咲きました。蕾が上へ上へと伸びてゆき冬の間紅くなった葉の色と同じピンク色で開花です。いいね、いいね、テルちゃん可愛いねとカメラを向けてたらちょっとテレていました(?)
春を届けてくれたみたいです。お金はまだ届いていません。新紙幣になってからでしょうか。
今日もあなたを愛でてあげてください。