乾燥の季節

2022年11月14日

晩秋？初冬？地域によってもその感覚は異なることでしょう。ここ横浜は比較的のほほ～んと過ごせています。

自然界の気との関わりで秋は乾燥の季節。秋と関連する五臓の肺は乾燥を嫌い乾いた肺は上手く働けなくなります。ちょびっとミスト状態がお好き。
なのでお部屋ならば加湿器を使ったりしますね。体も同様でミストで潤したい季節。

乾燥サイン・・・

声を出すというのも肺の働きですが乾いた状態では嗄れ声になったり、喉に引っかかりを感じウグ、ゲホゲホ、鼻が詰まった感じがしたり、呼吸が浅くなったり。肌が毛羽だったカサカサ状態になったり。
肌は内と外の境界線、カサカサ肌は網目が荒く外からの邪気の侵入を容易にしてしまいます。
コロナ、インフルなどのウィルスの侵入や気温変化、周囲のざわつき、他者のストレスなど。
美しさは強さです。

「健康に水を飲もう」「水の飲まなきゃ」「水飲んでます」・・・水だけでいいのでしょうか？
水が細胞の栄養になるか？また潤いは血液の元でもありますが、水飲んで血増えるか？
はてどうでしょう。
過剰な水分摂取は水浸し状態となり、寒い季節ならば体を冷やし、また体に必要なものを作り出す五臓・脾の働きを弱め・・・etc

清らかな（ここ大事）潤いは口から摂取した食物を五臓・脾で作り変え五臓・腎で必要な潤いを再利用し五臓・肺でくみ上げて散布しています。

潤いひとつとっても体は複雑に働いていますね。

秋が旬の食物、芋類、木の実にも潤い成分あり。野菜もたっぷりとりたいところ（350ｇ/日）葉物野菜は冷やす性質のものが多いので温める鶏や生姜（加熱）にんにく（胃が弱い人は取り過ぎ注意）ネギなどと一緒に摂るといいでしょう。生野菜は控えましょう。

しっかり食べて潤っていっきましょ♪

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