柔らかティッシュな存在でありたい

2021年6月24日

陽極まれば陰となる　夏至2021

昨年の緊急事態宣言時、普段時間がなくてできない事でもやるかぁ～と作った動画、有難いことにその後閲覧頂きありがとうございます。

東洋医学（中医学）は漢字が多くとっつきにくかったり胡散臭いイメージもあるかもしれませんが、勉強してみるとなるほどな！って事に満ち満ちています。

部屋の片隅に置かれる柔らかティッシュみたいに日常の中でさりげなくお役に立てると嬉しいです。

昨年から続くマスク生活、ソーシャルディスタンス、リモートワーク、自粛にマンボウ（蔓延防止）明らかに今までとは違う生活様式を過ごす中、心も体も今までとは違うお疲れモードが押し寄せているようです。

自粛が始まった当初、時代はソーシャルディスタンス！こりゃ閉院か？と考えたりもしましたが、現代医学とは違うアプローチで免疫力アップ、カラダバランスの調整を必要と考えてくださる方も多く、日々施術に当たらせて頂いております。

とはいえなんでもかんでも東洋医学で、鍼灸でとはいかず。ウィルス、細菌、外科的処置を要するものなどなど。

こんなちっぽけなぽつんと一軒家（正しくは集合住宅内ですが）の鍼灸院にご相談頂く事、見つけてくれた事有り難く受け止めていますが、当院または鍼灸が適していない場合はお断り&治療相談先の検討をお伝えさせて頂いております。

現代医学と併用した方がいいもの、現代医学で治療終了と言われたものに対して東洋医学で対応するもの、東洋医学の方がおすすめのもの疾患、症状により色々あります。

先日ご相談を受けたもので外科的処置がよいと判断した上でベースとなる原因に対して生活習慣で気をつけた方がいい事アドバイスのみちょこっとお伝えしました。

受け入れ可能か否かというご質問だったので、お節介かもしれませんがまぁいいやとね。

そうしましたら受け入れ不可＆おせっかいおばさんに次回何かあったら施術お願いします、とあり難きお言葉頂戴しました。いやいやそんな（汗）次回が無いことを願いますよ、健幸でいてください。

メンテナンス・カラダと付き合うツールとしてのご利用も多いカーチャですが、長くお付き合い頂いている皆様、日々自分の体から学んでいて、自立しています。こういう時はこうだったとか、こうしたあーしたと対応出来ていて鍼灸はそれにちょっと旨味加える。これはとても嬉しいことです。

不調を治すのはあなた自身ですからね。

1週間に一度の施術としても24時間×7日=168時間、施術は168時間の内のたった1時間か2時間。あとの166〜167時間は自分で自分と向き合う時間なのです。（やってね〜）

自身で自分の為に手当して回復していくのですよ。自分の治癒力に自信を持って取り組んでください。変わります、変われますから。
ボディセラピー、心理セラピーなどなど時に依存関係を作ってしまうこともありますが、これはダメではないかと考えます。セラピスト側も全て抱えようとして壊れてしまうこともあります（多々見てきましたよ）またクライアント側も委ねすぎて成長できず、本来の問題から抜け出せずなこともあります。