冬至を迎える少し前、久しぶりにウラナイ8メンバー全員集合♪
2021年の易の会を開催しました。朝からどこかそわそわ、易の神様に2021年の卦を頂きました。
昨年は「風山漸」(ふうざんぜん)~歩一歩順序を追って進めかし 万里の長城もまず石一個~(銭流易経 銭天牛著より)
“居心地がよい止まり木であっても鳥であることを自覚して飛びなさい”
ここがテーマだったはずですが、飛べなかったかな。
緊急事態宣言が出された時、「閉しめるか」と正直考えてもみた。さほどセンチになることもなく、慌てるでもなく、執着するでもなく、流れがそうならばそれもよいか。また一からやればいいし、一層のこと全く違うことが出来るかもしれない。とも考えた。でも止まり木から飛び立つことはしなかった。それでよかったのか?どうかはわかりません。
必要として頂けたこと、このような状況下でも新しく縁を繋いでくれた方もいること、14年やってきて日常になり過ぎてしまっていたこと、改めて自分の仕事と向き合い基本に立てた。1年振り返るとそのように感じます。
さて今年は・・・
風地観(ふうちかん)四爻
んっ?去年は風で山。今年は風で地。山から下りた?
山に地…か。
来年は今年からの流れで見ると時代は大きく変わろうとしています。仕事、家庭、交流など。
変わるというのはある程度経過してからわかるものですが、今回は変化が大きいようです。
大地の上を風が吹きわたっていく。地上の万物はざわざわ。そういう時、あなたはどうするか?風と一緒にざわざわ走り回ったのではこれがホントの風来坊。じっとして風の行く末、ざわめく天地のさまを観る。ボンヤリつっ立って虚ろな眼をあけているのはカカシ。神社で柏手をうったときのような気持ち、心を澄まし魂をといで、天と地の間に立つ。
銭流『易経』銭天牛著より
そのじわじわと変わる時代にあたふたするでもなく、今にがんじがらめにしがみつくでもなく、恐がらず、じっくり見据えてその中で出来る事は何か?観る。
ここで思い出したのが新月の日に引いたインナーチャイルドカード
2021年のテーマは〈ラファエル〉
上から何かを受け取っているであろう手が印象的です、広い世界を見ていますね。
「世界中の人類の思考と心に祈りやポジティブ思考を届けましょう」
そういうことのようです。
社会の動きをよく見ていかねば。これ、よく考えると苦手かもしれないです。なんたって自分大事に族なもので。ちゃんと苦手なことを克服するように出来ているのですね、人生って。
バブル時代、あの頃時代が変わったのだと思うのです。そしてそれがずっと続くような、世の中こんなもんだのだと思ったものです。バブバブと踊り狂っていた人たちから恩恵も頂きバブバブと一緒に踊り狂っていました。その後バブバブと消え行くのも見ました。
風、適度に吹けば心地よいもの。隙間があれば入り込まれ風邪をひき、強風になれば身ぐるみ剥がされる。
動きのある時は、落ち着き、動きを観る目を持つことが大事なのでしょう。
翡翠先生から頂いたイメージは海の上で風を受け、陸地を眺めている感じだそうです。
なるほど。いつも素敵なイメージ画をありがとうございます。
SUPで沖から見る景色はいつも見ている地であるはずなのに、全く違った景色で初めて観た光景に映りました。船から横浜の風景を見た時も同じ。いつもと違った景色がとても新鮮に目に映ります。自分の中の固定観念を外して物を観るってことを養っていくことなのかもしれません。
そして驚いたことに!!!玉紀先生とまったく同卦同爻。順番引きで引いたカードは玉紀先生が女教皇で私が教皇。何をするのでしょうかね、この二人。実質物事を動かすのは女であると聞きますけどね。楽しみです。
そして「観る」ですので、旅行は大吉!出来ればあちこち回って見聞を広めたい。
出来ますかね、旅行。ワクチン、宜しくお願い致します。
ウラナイ8YouTubeチャンネルにアップしました「冬至 易の会」の様子