「何を食べればいいでしょうか？」
よく頂く質問です。
健康雑誌やTVなどで「○○を食べたら××がよくなった」というフレーズはよく見かけますものね。一躍スタ―になると瞬く間に店頭のケースが空っぽになるというのですから情報とは恐ろしいものです。
食物には特性があり、またカラダの状態もみな同じではなくカラダに合った食物の特性を生かすというのが本来の形。なのでカラダに不調を感じた時、またはカラダの状態を整えようという時、自分にはどんな食物がいいのか？合うのか？という思考はとても大切なことだと思います。
何を食べているかを見直してみよう
最近盛り傾向なので、何かよいものがあると聞けばそれをひたすら食べる傾向もみられます。
盛る前に、自分が日常で何を食べているのかを分析してみるとまではいかなくとも見直してみることが必要かな？と思います。おカラダについて伺っていると、食べないほうがいいよーというものを習慣として摂っていることが多いのです。それを一つ変えるだけで盛り盛りにせずとも済みます。
情報で流れてくるものが必ずしも自分に合うとは限らないのです。食べたらよいものよりも食べないほうがよい物、自分の今に合わないものを見つけたほうがよろしいかと、思います。
食べるものをひとつ止めてみる
これは結構難問でもありますね。よく食べる口にするものというのは好きなものでしょうからね。でも以外とよく食べるものにヒントがあったりするものです。
“邪気が邪気を呼ぶ”といいますが、余分なもの（邪気）が増えてくるとそいつがカラダに必要な物質（正気）を押さえつけ己を増やしていこうとするからです。
「痩せたいのに食べたい」というメタボ気質にはよく見られる現象です。
医食同源
“日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方”
バランスが崩れた状態がカラダの不調に繋がるわけですから、バランス大事ですね。
大事ですが、バランスって？ということになります。バランスを取るということは自分の偏りを知って出来ることですのでね。困ったなという時はカーチャまで^^
食事はカラダを作る物質を取り入れるものですから、カラダに不調を感じた際食べられるか？食べられないか？はとてもポイントとなってきます。
人のカラダは常に変化しています。季節、天候、環境などなどに左右されて揺れ動く存在です。なのでずっと同じものを食べていればいいとか、これだけ食べればオッケーということはなくカラダの信号をキャッチして調整していくもの。
情報過多の時代、情報に奔走せず自分軸をもって付き合っていきましょ。
自分のカラダと仲良く付き合うきっかけに
