先日ここ横浜でも雪らしきものがが降った日、TVの番組でどこだかの雪中継でのひとコマ
「今日は何枚着てきました?」と関東では54年ぶりの11月の雪にやや興奮気味のレポーターが男性に質問。
男性「今日は・・・9枚着てます」
9?一瞬耳を疑ったが、コートを入れてか?9枚らしい。
何をそんなに着込めるのか?とちょっと不思議になったけど。
前回寒がり・冷え性タイプを紹介しましたが、衛気不タイプは着れば冷えは緩和・解消するので、ついつい着ぶくれてしまう傾向にあります。
着過ぎることによるものと元々発汗しやすいという性質もあり、汗をかいて今度は自分の汗で冷やされてしまったり、発汗と同時に気も出ているので増々衛気不足になるということもあります。
冷えの症状は舌・脈・体表をみても見当たらないのですが、「自分寒がりなんで」と暖房強を希望されます。
でも温め過ぎると発汗しちゃう。
治療では衛気を補っていきますが、
日常生活では着ぶくれしないこと。首とつく部分(首・手首・足首)の保温。
インナーは汗を留めておかないものを選ぶこと(登山用がいいみたいです)。
シイタケや餅・もち米、発酵食品などで衛気を養うことなんてのを意識してみるといいですね。
衛気不足タイプは風邪を引きやすくまた治ったかと思うとまた風邪ひいた、気温変化に弱い、風に当たるのが不快などの特徴があります。
12月はすぐそこ!なんやかんやと忙しい時期ですからね、体調崩さず乗り切りましょう( `ー´)ノ