1月6日は一筋の冷気が肌を刺すような感触を覚えましたが、小寒(寒の入り)でしたのね。
異常気象と言われている割に二十四節気・暦には従順なのね、なんて思ったりして。
休みは心身共に解放ーーーされていいけれど、生活リズムが変わってなんだかイマイチスッキリしないという方もいらっしゃいますね。
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春の七草で脾胃を清らかに
お正月はあちらでご馳走こちらでご馳走、気持ちにも時間にも余裕があってついつい食べ過ぎ食欲モード全開の方もいらっしゃるかしら。
もともと中国から伝わった「人日の節句」では正月1日を鶏の日、2日を狗の日、3日を羊の日、4日を猪の日、5日を牛の日、6日を馬の日 そして7日を人、8日は穀を占う日とする風習があります。それぞれの日には、その動物を殺さないようにし、7日は犯罪者への刑罰をしない日としたそうです。
日本では、宇多天皇の寛平二年(890年)に始まったといわれ、この1月7日、人日を正月で最もめでたい日として、特に徳川時代以降は五節句の第一とし、この人日の日には、中国伝来の風習として日本でも平安時代から七種類の若菜を羹(スープ)として食べたといわれています。
春の七草は食べ過ぎで胃腸が疲れた頃、1月7日の朝に七草がゆをたべて胃腸の疲れを癒すといった意味もあると言われます。今ほど飽食ではなかった時代の祝いの膳ではカラダの中心である脾胃(消化吸収を担う)を健やかに保ち一年を健康に過ごしましょうということだったのではないでしょうかね。
1年の始まりからぱくぱくモード
消化吸収を担いカラダのエネルギーを生成する脾胃ですが、胃は六腑に含まれ外部から取り込んだ食物を受ける器。実際取り入れた食物をエネルギーに作り変える仕事は五臓に含まれる脾の役割。次から次へと口から食物を胃へ送り込み、それらをエネルギーへと作り変えをする脾はオーバーワーク気味。ブラック企業のごとく働かされていては脾も疲弊して不良産物・脂肪となって重くのしかかってきます。脂肪という名の服のみならず、内面に蓄積した不要産物はカラダの流れを阻害するあまり嬉しくない産物であります。
また蓄積し滞ると熱を発生、器である胃に熱が生じると
- 食べても食べてもお腹が空く
- 痛くて紅い口内炎
- 痛くて紅い吹き出物
- 口や喉が渇く
- 冷たいものが食べたい・飲みたい
などなど。この辺りは昨年の「オリエンタルメソッド☆体質別ダイエット」講座でお話させて頂きました。
脱ぱくぱく!2019年 鍼灸で脾胃を健やかに
満腹中枢を制御せよ!脱パクパクモード!全開のあなたへ
カーチャから年始企画として脾胃を整えて満腹中枢を制御するメニューをご提供させて頂きます。
カラダの不調を感じた時、医食同源・薬食同源、食欲があるということは改善のためのキーポイントではあります。ですが、何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し。食欲もあればいいというものでもなくカラダにとっては適量と季節や体質に合ったものが喜ばしい。
脱パクパクモードメニュー
新春お年玉価格
初回10000円(通常施術費9000円+カラダカウンセリング費2500円=11500円)
2回目~4回目8000円(通常9000円)※初回から2か月以内
- 脾胃調整鍼灸
- 満腹中枢抑制耳つぼ鍼
- 耳つぼジュエリー
新年特別企画!脱パクパクモード
期間はまだ決めていませんが、テキトー な、頃よいところで終了する予定です。