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“フェア”ですからね、お得感いっぱいよ。
世界一お洒落な男たち「サブール」
数年前になるけれどメルマガで知った「サブール」、なんて素敵な人達なのだろうとずっとメールボックスに保存されている。写真展に行けなかったことが残念でなりません。
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この地にサプールが生まれたのは約90年前。発祥については諸説あるが、サプールを理解する大前提として「カトリック信仰」がある。1880年代にヨーロッパ列強国によるアフリカ諸国の植民地争いに巻き込まれたコンゴ人にとって、平和への想いは強く、カトリック信仰とともに平和主義者が増えていった。
そこに、当時の情勢(フランスから戻ったコンゴの社会活動家アンドレ・マツワが、パリの紳士の格好をしていたことでコンゴ人たちの賞賛を浴び、パリに対する憧れが芽生えた)などから、自分たちの平和信仰を「ファッション」と結びつけて表現することになり、これがサプールの発祥につながっていったとも考えられている。
人の内面は外見に現れるというけれど、彼らは戦争で死に行くよりもお洒落をするための服を買うために働き、生きることを楽しむそれが人生観。
彼らのような笑顔が日本人の中にあるだろうか?とドキッとさせられた。
目の前の現実を変えることはできなくても、自分を変えることはできる。過酷な戦争を経験し、そこからは何も生まれないことを肌で感じ取ってきたサプールたちは、武器を捨ててエレガントに生きること、平和を愛し、人に優しくすることを決意した。
抑圧から解放された男性たち
日本でも平安貴族の男性は化粧をし、武士も化粧をし兜にお香を焚いて出陣し、江戸時代の町民は歌舞伎役者をファッションリーダーとしてお洒落を楽しんでいたとあります。
近代化が経済力と軍事力で強い国を築いていく中で多くの男性は外見を飾るよりも力と権力で他者へ存在感を知らしめるようになっていき美を意識する男は特別な人で一般的には「男のくせに」とか言われていたのではなかろうかと思われます。
男子たるもの強くあれ!と抑圧されていたものから解き放たれた男性たち、外見を着飾るマネキンでなく内面からエレガントに美しく生きてほしいなぁと思うのでした。
勿論女性も同様に、自分へも同じ言葉を投げかけています。
どんなに高級な服に身をまとっても
どんなに高級な化粧品で自分を飾っても
内面が美しくなければ輝かない
これからの世界が力で争うよりも、生きることを心から楽しみの交流が生じる世界でありますように。
ホリスティック美容鍼灸は女性のみならず男性もお受け頂けます。
ですが、お髭に覆われたお顔ですと刺鍼しずらいので、もじゃもじゃ髭の無い状態であることが望ましいです。