冬だから腎について考えようシリーズ(シリーズ化しています^.^)
前回まで腎は腎陽と腎陰、温と水相反するもののバランスで成り立っているって話でした。
今季の冬も気温が上がったり下がったり、今までもそうだったのかな?
と日頃から過去には囚われないわ( ̄∀ ̄)と唱えている(はず)ので冬ってどうだったか?あやふやです。
今季に関していえば、暑かったり寒かったりで気温変化についていけない(>人<;)というお声を頂いていますし、すでに数回風邪症状を発症しているという方もいらっしゃいます。
風邪をひきやすいということは…毎度お馴染み衛気が弱いということもあります。
-衛気とはカラダを外側の邪気から守る気、ガードマンです-
このガードマンこと衛気が作られるためには肺と腎の気が必要ですが、腎の陽気が担っています。
なので冷え性、着ても着ても寒いタイプは衛気力が減退しがち。
「冬や季節感の変わり目にはお決まりのように風邪をひく、体調が優れない」という人
「もぅ、それが体質だから〜」と生まれ持った性質のようにおっしゃる方もいらっしゃいます
が、生活習慣を見直してみると意外と衛気力強くなれるかもしれませんよ。
衛気力が充実すると、風邪などの季節・気候による邪気から身を守れるようになるだけでなく、世間にうようよしているストレスにも強くなれるのでストレスが原因と言われるような病からも遠ざかるのではないかと思います。
突発性難聴もそうですが、自己免疫疾患など最近の大人の病はストレスが原因であるものが多いですからね。
衛気力を高める食物
餅、しいたけ、発酵食品
※今風邪進行中の方は、餅はじめ発酵食品はNGです。
衛気力を高める習慣
乾布摩擦(洋服を着たままでもオッケー)
手先足先から心臓に向けてさすってこすってマッサージ
2017年衛気力を高めて、強く優しく美しく