五味と私

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横浜市中区山下町 鍼灸治療・鍼灸セラピー カーチャ
(根岸線石川町駅徒歩5分 みなとみらい線元町・中華街駅徒歩10分程度)

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三大欲求「食欲」は健康のバロメーター

食欲について伺う時、食欲があるか?食欲がないか?は大事な質問ですが、有無の選択タイプ質問法だけではわからないことが隠れています。例えば食欲について、食事は摂っているけれど時間だから食べる、家族のために食事の用意したから食事はするが実は自分はさほど食べていない、食欲はあるけれど何を食べたいのかわからない、食欲はあるけれど食べられない、食べることへの嫌悪、食べると気持ち悪いなどなど。食欲はニンゲンさんが生きる三大欲求のひとつですから食に関するエトセトラはとても大事です。

○味はその人の今を語る

食欲有り無しの他にもどんな味のものを欲しているか?という質問の答えにも今の個人の状態を語ってくれます。

味を大まかに分類したものを五味とし、中医学では五味も五行と対応しています。

  • 木ー肝ー酸
  • 火ー心ー苦
  • 土ー脾ー甘
  • 金ー肺ー辛
  • 水ー腎ー鹹(塩辛い)

五臓との関連は各臓の生理機能を知る必要がありますが、それぞれの味は適度に摂ると対応した臓を助けてくれるとあります。適度です、適度。
五臓の肝が悪いと言われたので酸っぱいものを食べています、ではかえって悪化させてしまうこともあるので要注意です。

それぞれの味には役割があり、

  • 酸味ー締める
  • 苦味ー熱を冷ます
  • 甘味ー緩める
  • 辛味ー発散する
  • 鹹味ー砕く

ぎゅうぎゅうに締め付けらた状況に置かれていると酸っぱい物を欲しないというか好まない傾向だったり。酸っぱいものは男性の方が苦手な人が多いようにお見受けしますが、女性よりも束縛されているのかな?
また妊婦さんが酸っぱいものを欲するのは赤ちゃんをとどめておくためだったり。
熱に傾いていると苦いものが美味しく感じられたり。緊張やストレスで鬱憤が溜まっていると甘いものが食べたくなったり、ストレス過多だと辛いものを欲したり、月経前にジャンクフードを欲したり。

他の症状と併せて五臓の状態と併せて視ていくことが必要ですが、何気なく欲するものからもカラダの声は聞こえてきています。
カラダの状態によって必要なものを欲しているのならば食べればいい、のですが中庸を尊ぶ古人の教えは何事も度を過ぎてはならないと教えています。また類友論、邪気は邪気を欲するということもありますので偏った味に走っている時はちょっと立ち止まって自分と向き合ってみる時なのかもしれませんよ。

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