黄金週間スタートですね、みなさま爽やかにお過ごしでしょうか。
春スタートの日本では4月に環境が変わる機会も多く、心身共に緊張という負荷がかかりこの大型連休に向かって走ってきた、という人もいらっしゃいますね。春うららのびのびと過ごす季節ではありますが5月は意外と鬱積が体調に現れやすい時期でやる気・元気・勇気が不足しがちで5月病なんて言われます。
巡りを阻害、蓄積を生じるもの
- 気の鬱滞
- 血の鬱滞
- 水の鬱滞
気の鬱滞
あなたの気分を鬱滞させる原因はなんでしょう。恐らくご自分が一番よくわかっているけれど表に出さずにいるかもしれませんね。職場、家庭、友人間、隣人etc.言いたいことが言えないとか行動を制限されるとか。気は本来活動的に動くもの、動きのあるものですので塞がれると具合が悪いのです。
- 側頭部の痛み
- 食いしばり
- 顎の痛み
- 胸の詰まり
- お腹の張り
- 放屁(おなら)が多い
etc.
血の鬱滞
血(けつと読みます)は体を栄養するもの。鬱滞する原因は様々ですが気の詰まりから生じやすかったり冷えまたは熱によるもの、食生活や運動不足、加齢、血そのものの不足によるなどがあります。
- ズキズキした痛み
- 刺すような痛み
- ゴリゴリした凝り
- 肌のゴワゴワ
- 肌色のくすみ
- ピリピリした痺れ
etc.
水の鬱滞
水(すい)と読みます。(※東洋医学で水は「津液」といいますがここではわかりやすく「水」とします)水は体を滋養したり精神を安定させたりします。川、海、水道管など水は清らかに流れるもの。ドロドロヘドロでは澱みます。飲食、冷えや熱、水分代謝機能の低下、環境によることもありその原因はちょっと複雑だったりします。
- 浮腫み
- 重だるさ
- 肌のべたつき
- すっきりしない汗
- 痰
- 喉のつまり
etc.
鬱滞していると舌の色が暗い紅色だったり、舌の裏の静脈がくっきり浮き出ていたりするかもしれません。
「気・血・水」どれもカラダを構成する大事な基本物質。ひとつでは成り立たず、互いが助け合いそこに存在します。過剰も不足も詰まりもカラダにとっては都合が悪く、体調に影響します。そして人は動物→動く物ですから常に巡っているものでもあります。特にコロナ以降リモートワークになってから手首、腕などの関節の痛みのご相談が増えています。机と椅子とPCの位置関係のせいもありますが、通勤という動きが減ったこと、仕事中ちょっとでも立ったり座ったりすることが無くなったことなども原因ではないでしょうかね。
朝散歩のススメ
活動のはじまりである朝、散歩をする。歩くことで活動スイッチが入りやすくなりカラダの巡り力を助けてくれます。
朝、動きずらいな、という人は眠りの質がよろしくないということもあります。朝陽を浴びることでビタミンD、セロトニンの働きを助け体内時計のリセットに繋がり眠りの質を改善する、とも言われます。自然界の陰陽はカラダの働きにも言えることで陽(日中)の時間帯は活動し陰(夜間)の時間は休むことで陽から陰、陰から陽へと動いていきます。動くこと、巡ることで淀みなくスムーズに機能します。
決して激しい“運動”ではなくリラックスして歩くこと、空の色や道に咲く花や草、空気の温度を感じたりすることで日常のざわざわした雑事から少し解放される時間を持ってみてくださいね。毎日はハードルが高い!時間がない!という人は週に1日からでも。気持ちよさを感じるくらいでね。
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東西占術ポータルサイト【ウラナイ8】にて東洋医学・健幸養生便を毎週金曜日に発信させて頂いております。
4月の健幸養生便
4月1日号「肝を休める」
4月8日号「予後大事」
4月15日号「たけのこ」
4月22号「目は口ほどに物を言う」
4月29日「先へ・先へ 進もう」
東西占術ポータルサイト ウラナイ8メインテーマは東西占術、占術で自身の取扱い設計図を受け取り地に足つけて人生を切り開くヒント満載。心と体のバランスを調えながら与えられた人生を一歩一歩築いていってください。 |