本来ならオリンピックがはじまり街はどんちゃかしていたのか、とせり上がった横浜スタジアムを眺めています。
ぼちぼち進行中の中医学講座のテキストを作成中。次回は「病因について」結構ボリュームがあるので、生徒さん覚悟しておくれ。
受け側(患者)は治ればいいので、不調までのストーリーを知りたいという人は3割くらいでしょうか。私のところへいらっしゃる人はどちらかというと自分の身に起きていることを知りたいと、不慣れな単語にも一生懸命お付き合いしてくれます。何事も原因があって結果がある。体は自分そのもの、過去の自分を振り返りストーリーを構成して不要なものを排除して必要なものを補充していく作業はご本人との共同作業。
当院で多い突発性難聴やメニエール、これについても人それぞれです。
聞こえないというのは聴力検査で数値化されるのでわかりやすいですが、どんなふうに聞こえないのか?耳が覆われて聞こえないのか遠くでぼんやり音がしているのか?
閉塞感、圧迫されている感じなのか膜に覆われている感じなのか?
そして付随しやすい耳鳴り、ビィービィーガァーガァー鳴り響いているもの、キーンと一定の音が鳴っているもの、ブーブーと小さく振動しているもの
病名にでひとくくり同じお薬が処方されますが、中医学・東洋医学の観方では症状により治療法が違ってきます。
この病気と出会った頃、患者さんがビールを飲んだら、辛い物を食べたら、酸っぱい物を食べたら悪化したといった訴えがあり、それらは耳に悪いもの判定を受けていました。、なぜ?は解明せずどこかむずむずしていたのを覚えています。
あたかも体に悪いものとして特定されてしまうことはTVや雑誌の情報で多く見かけます。
その人の体調・体質にとって今合わないだけでそのもの自体が悪ではないのにね。
反対に○○に良いというものも情報としてたくさん出ているのであれやこれやとなんじゃそりゃ?というものを買っていた方もいましたね。高価な壺を買う人がいるのも納得します。
専門家は高価な壺を売るのではなく、なぜなにストーリーを組み立てて患者さんへお届けする役割。
勉強しても実際はもっと複雑で一筋縄でいかないことが多いですが、なぜ?という疑問がわく限り学び続けるのでしょう。
人に教えることで自分も学び、臨床でこれまた学びを頂いております。
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