おカラダの状態をお伺いしていますと、「えーっと普通です」とお答えを頂くことが多々あります。
Q.食欲はありますか?
A.えーっと普通です
Q.喉の渇きはありますか?
A.えーっと普通です
Q.お小水の回数は何回くらいですか?
A.えーっと普通です
Q.熱くなりましたが汗の状態はどうですか?
A.えーっと普通です
とまぁ、「普通です」のオンパレード
これではカラダの状態が把握できないので私が合いの手を入れて普通を具体化していく作業が問診と呼ばれるおカラダカウンセリングとなります。
「普通」というのは自分にとっての普通であって、カラダの生理機能にとっての「普通」ではありません。通常自分のことしかわかりませんので何が普通で何が普通でないのかわからないのは当然のこと。ですが、せっかくカラダの状態を知る機会ですから、自分のことを客観的に見る目を養っていきましょう。
「普通」と思っていた自分のカラダを探偵のごとく紐解いてピースを繋げていくとストーリーが出来ていきます。そこから「普通」を「中庸」(バランスのとれた状態)に近づけていきます。なかなか楽しい作業と思えたらあなたはホームズの仲間入り。
食べたいものなどは□必要として欲する場合と■邪気が邪気を呼んで不要なものを欲するということがあります。
探偵さんになると自分が必要としているものを自然と手にするようになったりして、治療後、私がおススメする食材を治療にいらっしゃる前の買い物で「なんか食べたくなって」と購入していたりする強者もいらっしゃいます。
自分のことが客観的に見えてくると家族のことも見られるようになり、ママならば子供に合った食材を選べるようなったりもします。家族といえども体質は異なりますので少し手間ではありますが、少しの工夫で気になる症状に対応できるようにもなります。
一つの症状だけに囚われると眉間に皴を寄せて木をみて森を見ずとなりがちです。シャーロック・ホームズのように探偵になって観察眼を養ってみましょう。
更年期をきっかけにカラダ探偵になってみませんか。
日時:6月29日(土)14~16時
場所:南阿佐ヶ谷ウラナイ・トナカイの2F ⇒アクセス
料金:3500円(当日現金でお支払いください)
募集:8名(満員御礼)
6/29(土)「更年期養生講座」
鍼灸治療・鍼灸セラピー カーチャ
横浜市中区山下町276-5 ル・グラン元町903
アクセス⇒☆
JR根岸線石川町駅徒歩5分
みなとみらい線元町・中華街駅徒歩10分
予約⇒★