人は母の胎内からこの世界へ誕生した際、おぎゃーと声を上げ肺呼吸を始めます。
ここから始まる外の世界との繋がり
それから両親に触れ、おじいちゃんだったりおばあちゃんお兄ちゃんお姉ちゃん・・・と触れ合うものが少しずつ増えて家族以外、顔見知りから見知らぬ人や物や環境と社会と繋がっていく。
雑多な日常から離れ人混み、通勤電車から解放され先の見える景色を眺めてきた後の休暇明け
「電車に乗りたくない」「人混みに揉まれ牛歩行進するなんて」「ビルに囲まれた中のオフィスに一日いるなんて」
考えただけでもぞっとしてプチ鬱傾向に陥っている。
そんな状況に居る人もいるようです。
そうですね、私もあのギューギュー詰めの東海道線に乗りながら、この状況は何かおかしい抜け出したいと感じた記憶があります。
今ではあの頃の私は弱っていななぁーとも思いますが。
外の世界と自分を繋ぐものそれは肌(皮膚)、中医学用語では衛気
衛気について書いた以前の記事 ⇒ こちら「肌は見せるだけのものではないのです」
衛気は外の世界を察知して調整したり(体温調整)わが身を守ったりしているわけです。
衛気が弱まると編み目の荒い網戸のように、外の情報がジャンジャンすり抜けて好みのものだけならいいですが、邪気までも侵入してきますので対応出来ないと些細なことに敏感に反応したりストレスになってしまい外の世界との繋がりが億劫だっだり怖く感じたりしてしまうかもしれません。
プチ鬱傾向になっている人は衛気が弱まっているかも
以前書いた記事 ⇒ こちら「強く美しい衛気の作り方」
足りないものは養ってあげればいい
ということで休暇明けプチ鬱さんへ今日のおススメは
糠漬けを作ろう
糠漬けは日本を代表する発酵食品
毎日のお手入れが欠かせませんが、愛情をもってお世話してあげるということは自分を愛でることにも繋がるのではないかと思います。
今は糠漬けキットとかもあるそうで・・・鬱々しているよりも行動です!!
糠漬けが気になって家から出れない・・・なんてことはないようーに