暦の上では夏だそうですが、まだピンときませんね。
蕾で買ってきたシャクヤク、アッという間に咲き、そしてパラパラと散りました。
「血液検査では貧血なんて言われたことはありません」
という方でも、血の不足がみられることが多々あります。
私に言われるたびに、「これもか!」と嘆く方もいらっしゃいますがね。(ファイト!)
血不足を疑うあれこれ
- 顔色が白いまたややや黄色みががっている
- 唇の色が薄く艶がない
- ふわーっとした眩暈
- 動悸
- 寝つきが悪い、ちょこちょこ目が覚めて夢が多くぐっすり寝た気がしない
- 夢見が多い
- 不安感がある
- イライラしやすい
- 爪が折れやすい
- 髪がパサつく、細くなった、切れやすくなった
- 手足がぴりぴりする
- ドライアイ
- 光がまぶしい(太陽、照明)
- 肌がガサガサする
- カチカチ便秘
- 月経量が少なくなった etc.
これは物質としての血の不足状態。
血の物質としての不足を感じる時は筋肉にダイレクトアプローチする運動はあまりお勧めしません。
だって血不足中ですから。過分な運動でこれ以上消費したくない。
血を使うのはなにも運動による消費ばかりではなく目を使うことやストレス社会に身を置くことなど日常生活でも十分消費しています。
また年齢による欠乏というのも否めません(涙)←ここ大事ね。
血を補うには動物性たんぱく質がおススメ。
血にはやはり肉かな~。高野豆腐もおススメです。
とはいえ、肉だけ食べていればいいのか?というとそうでもなく。血の生成は気+水(津液)でもあり、血を推し流す為には気が必要。
やはりバランスのよい食事が大事ということですね。気を補うものはは穀類・イモ類など、水(津液)は野菜類、ナッツ類、肉類も有り。
なにかを過度に食べないとか、なにかに過度に偏った食生活というのはよろしくありません。
食事について個人的に感じることは、何で出来ているのか?わかるものを食べたい。
これ何で出来ているのかな?
例えば米、これはわかりやすい。野菜炒めなら具材をみてわかる。肉・魚だって目で確認できる。
出来れば身近なところで出来たもの。遠く遠くのお国からやってきたものは日本で暮らす上で風土にあっているかと考えると?クエスチョン
日本国内でも北と南でも違いますからね。
育ったところと違う環境で生活をしているなら今の環境に近づけたほうがよい。
春は血を蔵する五臓の肝の季節。肝がのびのび働くためにも血を消費していますので、血不足かな?と思い当たる方はしっかり補充しておきましょう~