昨日に引き続きひとつの事を進めるのにこんなに壁にばかりぶち当たり何事も完了しないのはなぜでしょうか?手際が悪いだけではない(きっと)。ここ数日スムーズという物事の流れと無縁のようです。。。やれやれモード進行中
補うタイプ
必要なものが足りないがために現れる症状。その原因は足りないから【潤いの不足タイプ】
潤いの不足タイプ
まず潤い、これは中医学では津液(しんえき)と言います。津と液は別物ですがカラダの中の正常な水分という点でまとめて津液。肌や粘膜、関節などを潤すものやカラダの外に排出される水分です。
津液と呼ばれる潤い成分は肌や粘膜、関節に分布されそれらを滋潤したり、精神を落ち着けたりしています。
潤い成分が不足してしまうと
- 口や喉の渇きを感じる
- 唇が荒れたり割れたり切れたりしやすい
- 皮膚が乾燥して艶がない
- お小水が少ない
- 便が硬い
ざくっと書くとこんな感じ。カラカラです。
なぜ潤いが不足しているかによっては表面カラカラだけど内側はぽちゃぽちゃなんてこともありますね~
潤い成分を補うもの
温熱性
あんず きなこ ココナッツミルク ざくろ 大根 れんこん 大豆(炒) ピーナッツ(炒) 松の実 ひまわりの種 卵
中性
梅 オリーブ クコの実 レモン 黒ゴマ ゼラチン はちみつ 豆乳 牛乳 いか 牡蠣 すっぽん 鰻 豚肉 薩摩芋 白菜 山芋
寒涼性
キウィ バナナ マンゴー りんご 豆腐 葛粉 くわい 大根(生)トマト ゆり根 さとうきび
潤い不足さんの判別は実は難しい。潤いと呼ぶものは清い正常な水分ですが、これではなく使えない水分をため込んでいる、水分が届いていないなどなど後々不要なものがあって必要なものが必要なところへ届いていないタイプという方がケッコウ多いのですよね。
ただ単に届いていなくて「乾燥肌で~」と思っている場合は上記のような潤いを補うものを摂ると調子が悪くなることも・・・ある。
緊張した時に水を飲んで落ち着くというのがあるように、潤い成分には鎮静の作用があります。不足している方は、ソワソワしたりせっかちだったりするかもしれません。
性格だから~とか最近あの人性格変わったよね~なんていうのも体質・体調によるものかもしれませんね。食事が変わると性格が変わるということもありますが、納得ですね。
潤いも年齢と共に不足しがちなものです。おや~?と思い当たる方は潤い成分意識して取っていきたいですね。