10月17日スーパームーン、やや天候が心配でしたが大きな月に出逢え愛でていました
月そのものの存在は変わらないのに地球側から見る月をやれ満月だやれ細い月だと特別な存在にしてしまう
魅力的な存在の月
かつてヨーロッパでは満月の夜になるとオオカミに変身する狼男の話や中国では妊娠中は満月を浴びるなとかニューヨークでは満月時に放火が倍増するとか古代ユダヤでは出血を伴う医学的処置はするなとか各国様々な話が残されています。
「なんだか体調が優れない、そうか満月のせいか」
すべて満月のせいにしてしまえという声もちらほら聞こえてきます。
なぜ満月に体調が優れないのだろう
満月の頃はエネルギーが充実して血液の巡りがよくなり栄養や酸素が体を巡り活動も活発化する
やる気満々すべて上手くいく時期のはず
宇宙があり人はその中に存在するいち生物
人は隣人から少なからず影響を受けるように宇宙、自然の中の隣人である太陽や月の影響を受けて生きています。
太陽の影響を考えた古人は二十四節気の暦を作成しそれに従った日常生活、体のづくりを教えています。
月の影響を考えた古人は月が潮の満ち引きを導くように60~70%が水分で出来ている人体も月の引力を受けると考えました。
満月時は海面が持ち上げられます。人の気の動きも上方向へ引っ張られるのでしょう。
上へ向かう気を五臓の肝の動きと考えると自律神経やストレス、感情面ですと興奮や怒りに影響を与えるのではないかと思います。
気が過不足なく安定していれば普段よりもスイッチが入りやすくやる気がみなぎり、ありがとう宇宙パワー!と自分実力以上の結果を生むかもしれません。
が普段からストレスが溜まっていたりイライラしやすい状態ですと感情爆発、後になんであんなことしちゃったのだろうと後悔することになるかもしれません。
気が不足していれば巡るものなくそわそわ空回り、引っ張れる気に反して落ち込みやすくなるかもしれません
邪気が停滞していればぐるぐる眩暈がしたりむかむか気持ち悪かったり、痛みが発現することになるかもしれません
新月~満月時にかけての過ごし方
イライラ怒りっぽくなる、カラ元気なテンションタイプ
特に新月を過ぎたころからたんぱく質(肉やソイミート、高野豆腐など)を積極的にメニューに加えてみましょう。
気が滅入る、引きこもりたくなる、私のことはどうぞほおっておいてタイプ
朝ごはんを汁物(飲み物、ジェリーなど)だけにせず噛む噛む食事を心掛け適度に陽を浴び睡眠を減らさないように
浮腫んで自分が重い、ここが痛いというピンポイントの肩こりや腰痛などがあるタイプ
通勤時ひと駅分歩くなど習慣的なウォーキング、湯船に浸かる習慣を
五臓・肝の昇る性質とバランスを取るのが五臓・腎
グランディングしたり丹田の気(臍下指4本分)を意識したり、ウォーキング、足踏み体操などで五臓・腎も充実させることも満月時期にはよいでしょう。
満月前後どうもお会いする人がそわそわ落ち着かなかったり、細々とイライラしていたり、仏頂面だったり
なんだろうなぁと感じることがポチポチありました。
そんな時、そんな日もあるよね~と自他差別化することを不特定多数の人に接する職業により身に着けた技。
が、お年頃ですから肝と腎の不足もあるのでしょう、やけに他者からの圧をムンムン受ける
やべやべ影響されるぅーーーと感じた時バリア機能を発動させました。
他者と自分の境界線
これも腎気が関係しています。腎の温める気が材料となります。
これから寒くなる季節、次の満月時はさらに寒気益してくることでしょう。
自分外生物の影響を受けやすいなら下腹部・骨盤あたりを冷やさないように寒い時期は特に意識してみましょう。そしてわが身を一枚透明ベールで覆うようなイメージを作り境界線を設ける。
普段暗いはずの陰の月が煌々と陽を浴びる時ですからね。まぁ色々ありますのでしょうね。
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