金性 秋へむけて

お盆休み夏休み、世の中はそろそろ通常営業でしょうか。横浜元町商店街、お盆休みを取っているところもちらほらあり・・・ここ観光地じゃなくて商店街だもんね。
お盆過ぎたら暑さもだいぶ楽になり、夏好きとしては通年これでお願いしますって感じです。が、ちょっと甘かった。先日は台風が過ぎ去り（結構体に影響受けていた人もいました）これから台風シーズンだし週間天気には雨マークが多くがっくしまだ湿気の邪気「湿邪」に悩まされそうですな。

秋は乾燥の季節であり、暑い夏に消耗した潤いを補充します。
味覚の秋、旬モノは潤いを補うものが多いことにも頷けます。

綺麗なもの（清気）を補うにはきちゃないものを片付けておかないとね。
汚れた部屋に綺麗なものを置いても物が増えるだけで素敵な空間にはならないですからね。

外からの湿が肌に残っていると潤いを補充しても肌表まで届かず。
乾燥してきたとベタベタ保湿クリームを塗ってもクリームで蓋をすることにより湿邪は出ずらくなりベタベタしたり痒みが生じたりします。まだ保湿は液体の方がベターですね。

雨が降ったな、湿気が多いなという日は一日の終わりの入浴でさくっと汗で出しておきましょう。また香りのある葉物、紫蘇や茗荷やミントなどを取り入れてもいいですね。

暑かったですからね、あれやこれやついつい夏っぽいものを取り過ぎていたら

ちょっと水浸しモードでカラダの内側が湿邪プールならお小水で出るはずです出るはずですが湿邪は粘っこくてね出ずらくなることもあります。人によっては軟便・下痢傾向になり便から排泄しているかも。出し切れなければぽちゃぽちゃ水の音がしたりもたもたむっくり重だるい浮腫みになっていたりするでしょう。

こんな時は利水（水を通す）効果のあるものを
昆布、海苔、胡瓜、冬瓜、緑豆もやし、大豆もやし、とうもろこし、ハトムギ、小豆、えんどう豆などなど。

日本は海に囲まれている島国。湿の影響は長いですね。夏から秋にかけて気温が下がってきた湿対策はちょびっと辛味をプラスしてあげるといいですね。

不要なもの汚いものはちゃっちゃっと捨てて秋の潤いを美味しく補充したいですね。
さわやかな秋へ向けて整えておきましょ

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8月の健幸養生便

8月5日号「汗ふきシート」

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8月12日号「夏バテ」

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8月19日号「梨」

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