立春を過ぎ「あら、陽気に負けちゃったね」という症状チラホラをお見受けすると、あぁー春なのね、と思う白鳥です。
冬は蔵する季節、なぜ蔵するか?といえば春に生長するためです。しかしながらみな忙しい、、今冬は自粛といえども何もせずに冬ごもりしているわけでもない。
リモートワークだと一息入れることもなく一日中PCとにらめっこしてます!という人も少なくないようで、首が~肩が~手首が~背中が~腰が~と凝り固まり血虚血瘀、ビーフジャーキーな状態です。潤っていない、枯れている。
宇宙も体も中庸がよろしい
自然界は陽気が徐々に増えてきています。地球温暖化なのでしょうかね、2月にしては関東は温かいと思うのですよ。単なるお年頃かしら?陽気の勢いがカラダに影響している。
普段頭痛なんて現れない人も、しんどいくらいの頭痛、このところ続いています。
目の酷使、あれこれ考えること、部屋の乾燥、食事のバランスなどなど陰である潤いや血を消耗し相対的に陽に偏っていると外界の陽もプラスされて熱に傾き、熱の上昇という性質が頭に上って痛みとなって現れます。また春の気は上に向かう性質があることも原因のひとつです。
バランス大事
子供の頃、母が絵本を読んでくれているテープが残っています。「お母さんのスープはぬるすぎる お父さんのスープは熱すぎる 小熊のスープはちょうどいい」
「小熊のスープはちょうどいい!」のセリフを母が読む前に私が言い(たぶん何度も聞いていたのでしょう)姉にどつかれている肉声が残っています。(と言ってももうデッキがないですけれど)
と、どうでもいい話ですが、熱すぎずぬるすぎず、中庸がいいって話。
(本来の絵本の意味はそうではないのですね)
熱すぎれば熱を冷まし、冷えていれば熱を加えます。
体も同様に熱分多ければ陰のもので冷ましひと肌にし、冷たければ陽のものを加えてひと肌にすればよい。
熱に傾いた状態で生じた頭痛、陰である潤いと血の補充をし、ちょっと上ったものを下ろすのに足裏を刺激してあげましょう。
今はあまり見かけない竹踏みとか、タオルをちょっと硬めに丸めて踏み踏みとか。
潤いはお野菜たっぷりのお味噌汁とか、血はお肉や赤身の魚、ゼラチンもいいですよ。
自然は美しいし恵や気づきを与えてくれるけれど、人に合わせて時を刻む事はしてくれないの。だから人は知恵を授かり気づき生かす。
自然はそこにいる存在、それだけ偉大
人が合せて歩んでいかないとね。
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