東洋医学の個人講座、次のテーマは七情、ぼちぼちテキストを作っています。
七情とは感情
【木-怒】【火-喜】【土-思】【金-悲・憂】【水-恐・驚】
私たちには湧き上がる感情があり、感情が体の生理機能に影響することもあれば体の弱まりから感情への刺激が過敏になったりもするといった考え方。
五臓六腑、それは臓器ではあるけれどそれぞれがもつ性質があり受けやすい外部刺激を持ち合わせているということ。
鍼灸院なんぞに足をお運び頂く方は、なんだかわからないけれど体調が優れないという方が多くいらっしゃいます。現代医学であれば、どこそこのこの部分が悪くなってこうなるというわかりやすい図式。
東洋医学ですと、目に見えない部分も不調の要因となり五臓六腑生理機能に影響し、その繋がりから不調の流れを考え治療していきます。
このところ、結構ヘビーな(個人レベルでは)ご相談が多く、私自身も心がざわつく心煩といいますが、胸のあたりがぞわぞわわさわさ陥ることもあります。治療に向き合う者がこれではと情けなくもなりますが私もフツーの至ってフツーの人間なので致し方ない。ただ個人の抱えているものに対して同情するとか否定するというのはどこか違って、やはりそれは個人が向き合って解決しなければならず、私が同じ環境に立ったとしても全く同じ感情になることは・・・恐らくないでしょう。わかった風は装えません。
ただ、吐き出すものは受け入れますし、崩れてしまったバランスを立て直すお手伝いはさせて頂きます。
私たちボディーワーカ―セラピストは人の心をどうこうすることは出来ないからこそ体にアプローチするのだとかつて教えて頂いたことを大事にしています。
体癖があるように思考癖というのもあります。
〇〇するとどうかな?というアドバイスを〇〇しなければならないとおっしゃっる方もいます。
“しなければならない”
英語だとmust?have to?
と思って調べてみたら
mustは自分の内から何かをするために(目的)「〇〇しなければ」
have toは外部から義務的に「○○しなければ」
というようなニュアンスで使うとあります。
日本語だと同じ文字並び“しなければならない”ですが、その意味合いだいぶ違いますね。
なりたい自分、mustであったほしいなとそしてその過程が楽しめるとなおいいなと思いながら日々お話させて頂いております。
といっても結構ヘビー級要因もありますし、ひとりの問題ではないということが多いですのでなかなか余裕がもてませんわね。そんな時は変わらない相手に向けて一緒にシャウトします(笑)
それでも今日も生きていく!てな感じでございます。
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