元町チャーミングセール開催中
春と秋に開催されるチャーミングセール。今年の春はちょっと残念な感じだったので秋はどうなるかな?とショップの方は心配しながらも一生懸命準備していましたよ。
若かりし頃はバイトで朝から晩までノンストップで働いたわ。
なにがなんだかわからないけれど働くのよ。毎日大入り袋が出てお祭りみたくて楽しかった思い出。
今年は賛否両論あるけれど、この状況がいつまで続くかわからない、それでも生きていくしかないんじゃないかと、そんな気もするんです。自覚が足りないとか言われちゃうんですけどね。
芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋etc
〇〇の秋ってフレーズを聞きます。夏の暑さから解放されて何をするにも過ごしやすいというところからきているのでしょうかね。なにかやる気を強いられるようです。
それなのに
このところやる気が出ない、動きたくない、動けないというお声も頂いています。
気=エネルギー不足〈気虚〉
気はエネルギー源という物質であり、動力という機能でもあります。
夏は五臓の心と関連し、心の五液でもある汗。発汗により失われる汗は気と潤いを消耗していますが潤いは血の成分でもあり、夏は「気・血・水」体に必要な成分を消耗しているということになりますね。
前回書いたこちら。汗をかくということは気も消耗しています。夏バテという言葉がありますが、最近はちょっと遅れて秋バテの方も多いみたいです。
秋は五臓の肺が関連します。そして五臓肺は気を主る。秋を迎え五臓金の季節に気がないのでは困る。(ほんとはいつだって困るのですが)
肺は現代医学でも呼吸を管理しますが、カラダの構成物質である「気」は食物と呼吸により得ています。
気が不足すると呼吸が浅くなったり、息苦しくなったりしますが、これは五臓肺の気が不足しているから。
ゆっくりと深い息(深呼吸)で助けてもらいましょう。
深い呼吸は肺ではなく五臓腎の気によるものです。カラダの生命の源を主る五臓腎の助けを借りています。五行相性相剋、宇宙は互いに助け合うもの。
下腹部に手を当ててほんわかと温かい気を感じながらゆっくりと鼻から吸ってゆっくり口から吐き出す。
「○○の秋」周りはみんな動き出しているのにやる気が出ない、動きたくない、動けない
ということにどこか後ろめたさを感じているようなのです。
(たぶん)家庭でも仕事でも自分がやらなければという義務感?とかみんなが出来ないからという責任感?とか自分頑張りモード炸裂タイプ。
勿論、義務感も責任も必要なもの。みんなで放棄したら何も為せず。
しかし自分頑張りモード炸裂タイプの人は人に任せることで自分の思う通りに進まないことに不安や不満を感じ、結局自分でやってしまうようです。正直物差しなんてみんな違うものです。あなたのすることをあなたは完璧と思っていても他人はあなたが思うように不安や不満をもっているかもしれないです。
「和を持って貴しとする」和とはみんなでお手てつないで同じことを同じようにすることではなく、一人ひとりがそれぞれの役割や意見をもって物事を進めていくということ。
何をするにもカラダは資本。壊れてしまう前に、出来ないことは出来ないと伝え、自分を受け入れてもらう、周りに耳を傾け他者を受け入れるということもやってみてはいかがでしょうか。
そして相手もちょっと疲れているなら、互いが思いやればいい。
ちょっと疲れたら「〇〇の秋」だからといって無理に動かなくてもいい。
ゆっくりと秋の空を見ながら過ごすのも、いいものです。