お灸も使い分けが大事!

お灸やってます!なんて女子が増えくると、「お灸認知うれしーヾ(*´∀)(∀`*)ノ゙」と思ったりしています。
この時期ですと、“通勤電車のエアコンで意外と冷えている”といった場合にお灸は使えますね。
お灸は熱刺激
冷え=寒邪は凝集して滞らせるという性質をもっているので、冷えて経絡を流れるもの(気血津液)滞らせるということになります。その時にお灸の熱刺激をくわえて通りをよくしてあげると、通りがよくなるというカラクリです。
動くと汗だらだらかいているけれど、その後背中なんかがぞくーっと冷たい気がする。
といった方もいます。
この場合肺の気の不足によって汗調整がうまくいかずに、必要以上に汗があふれ出てしまい、汗と一緒に気も出てしまうので肌を防御する衛気も足りなくなる。衛気はちょうどいい肌温にしてカラダを外部から守っているけれど、足りないので温められず、触るとヒヤ~っと冷たいし、風があたったりすると守りがないのでゾクゾクしたり、気分悪かったりする。
この場合もお灸をしたらいいか?というと、うーん(*´-ω・)ン?カラダの芯が冷えているわけではないのでお灸で熱をカラダの内側にいれたくないなぁーということになる。(この辺はその人の体質本質が関係するのでいろいろあるのですが・・・)
そこで登場するのが、じゃじゃーん

棒灸
棒灸
棒灸はもぐさが筒に入っていてカラダにあてるだけのもの。
ふわりふわりとあてていくとほんわかと温かい気に包まれるのでなかなか気持ちがいい~
ただしお灸よりも煙がもくもく出るのでけむけむが嫌だ!という人には不向きです。
最近では無煙のものもあるのでご希望の方にはこちらをお取り寄せすることも可能です。
お灸にも色々と種類があり、直接肌にもぐさをたててすえる場合はお灸でも熱をとることができますが、かなりのプロ仕様です<(`^´)>
セルフケアのひとつとしたら、この時期棒灸も役立ちますよ。
私はお灸大好き!みなさまも現在のカラダの状態に合わせてお灸も上手に活用くださいね。

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