セラピストや治療家は自分の体調について書くものではない!
という記事をどこかで読みました。
しかし、我らもニンゲンさんです、時に体調振るわない(--〆)ということもあります。
という言い訳で風邪からスッキリ復活したはずですが、復活後の養生悪くはじけ飛んで(アホや~)気虚気味だった私はパソコンを開くもタイピングする気にならず・・・お久しぶりでございます。
さて、中医哲学視点でものをかいておりますが、もともと気ってなにさ(・ ・?)血ってなにさ?水ってどうよ?
ということもあるかと思いますので、ここらで気血水についてご紹介していこうと思います。
五臓が何とかいうよりも、まずは気血水
現代医学では体調不良の時に血液検査なんぞをしてこまごまとしたわけのわからない名前の成分の数値が高い低いと言われることがありますが、鍼灸院ではそういった中身の検査は出来ませんので、外側に現れる症状からその方の現在の状態を探っていきます。
人は気・血・水(他精・神)で出来ていると考えられています。
そして、気が足りないとか血が足りないとか水が足りないとかもしくはそれらの流れが悪くて滞っているなどの判断をして足りないものは補い、滞っているものは通し気血水のバランスを整えていきます。
気血水それぞれが充実しそれぞれの働きを行い、互いを助けバランスを保っている状態が中庸です。
どれかひとつだけが突出しても足りなくてもアンバランス。
健康の為に水を飲もう!とか〇○を食べれば健康になる!とか一点ものの発想はないのです。
それでは次回から気血水って?
ひとつずつ見ていきましょう。