3月3日雛祭り
人形は一種のおまじないや魔除けと言われていますが、いくつまで守ってくれるのでしょうかね?
私はもう、いいよとお雛様は休んだままです。
3月3日はWHO=世界保健機関が定める「国際耳の日」です。WHOでは、世界でおよそ11億人の若者が携帯音楽プレーヤーなどを通じて大きな音量で音楽を聴いていることから、難聴になる危険にさらされているとして注意を呼びかけています。
耳の調子が悪くなるー聞こえが悪い、トンネルの中にいるような感覚、耳鳴り、外音が反響するetc.ー
鍼灸師として突発性難聴の治療に携わらせて頂いています。
病名の通り、突発性難聴は突然やってきます。
まさか自分が、と思う方がほとんどです。
見た目にはわからないだけで、罹患率は多く、また現代社会の生活の習慣がその原因を作りやすくしている為誰にでも掛かり得るものだと感じます。
WHOが提唱している騒音性難聴よりもストレスが原因となっていることが多いと思われます。
ストレスなんて誰にでもあるものです。
しかしそれが過剰になったり、長期に渡ったり、発散できていなかったりするとカラダも悲鳴をあげるのでしょう。
いつもと違う感覚を感じたら、一過性だと過信せず早めの対応をお勧めします。
突然!になる前に、体はなんらかのサインを送っているものです。
突発性難聴につながりやすい体のサイン
- 首肩に際立った凝りを感じる
- 側頭部に慢性的な張った痛みを感じる
- 時々耳鳴りがする
- 慢性鼻炎など鼻の疾患がある
- 更年期症状と思われる症状がある(ほてり、不眠など)
春先、突発性難聴の発症が多い時期でもあります。
たかが凝り、たかがいつもの頭痛だ・・・と放置せずに春本番を迎える前に体のメンテナンスしておきましょう。
美容院は定期的に行くけど、車は定期点検出すけど、エアコンクリーニングは季節の変わり目にするけど・・・
カラダケアしてますか?
カラダだって物質です。
定期ケアしてあげてくださいね。
鍼灸治療・鍼灸セラピー カーチャ
突発性難聴について