週末までお天道様はお預けのようですね。
個人的見解ですが月変わりが気持ち大きく変化する時期があります。
12月から1月と8月から9月
12月から1月は年が変わるのでそりゃ違うでしょと言われそうですが、年が変わるだけでなんだか大騒ぎで身も心も変わらないと!
という気分にさせられることがなんだか落ち着かないというかなんというかね。
「8月から9月、あー夏が・・・終わった」と、そして年の終わりを早くも感じてしまうのです。
あまりに気が早いと言われればそうなのですが。。。
みなさんはいかがでしょうかね。
気温が下がって暑さから解放されて体調が落ち着いたという方
気温は下がったけれども湿度が高くてたまらん!カラダは怠いしやる気はないしと体調イマイチな方がいます。
確かに湿気はあるのですが気温が低いので肌表は開かず排出できずに肌表にとどまったままの方はベタベタ、じとじと気持ち悪いという状況です。
このじとじとべっとり重怠い湿気には
「カルダモン」
インド料理の後で頂くチャイ
美味しいですよね~
あれです。
お家で頂くならば紅茶にカルダモンパウダーを小さじ一杯くらいですかね。
お好みで
五臓色体表をみると
五季・秋
五臓・肺
五味・辛
とあります。
辛味は肺を助ける味でありますが、これは秋になってまだ夏の蒸し暑さが残る中、辛味で温めて湿気を乾かそうね。という役割があるからです。
辛味=肺が元気!と単純に考えて摂りすぎていると肺を弱めてしまうのでご注意ください。
他の臓腑も同様です。
腎気を強めるためには鹹味(塩味)なので塩味をたくさん摂ろう!となってしまうと水っぽくなり腎のもつ陽気を弱めてしまうことになります。
五臓の脾を補うには甘味!と炭水化物ばかり甘い菓子類ばかり食べたがる人は脾気が弱っているんだぁーだから欲しがるんだぁーと都合のよい解釈をしがちですが、偏って摂りすぎるとメタボまっしぐら!結果ドロドロ血となり消化機能も落ちてしまって脾気元気にならず。。。。ということに
少量摂ることはその臓腑を助け過度に取ると傷つけるということもお忘れなく
通常は五味をまんべんなく頂くことを心掛けたいところです。