硬いカラダ硬いココロ

硬いカラダ
肩こりに表れたり、頭部に表れたり、体全体だったり
もみほぐしてもらうと、カラダがすぅーっと楽になったということは経験のある方もいらっしゃいますよね。
ほぐしている側としても、ある瞬間オーラ(見えるヒトではありませんが)に包まれたような経験をしたことがあります。
その際、はクライアント自身も何かを感じられたらしく振り向かれて「何?」みたいなことがありました。
もみほぐしで緩めばいいのですが、長年培ってきた内側の硬さはなかなかほぐれないものだろうかと。。。
と・・・・昨年からのテーマです。
私のようなボディーワーカーはカラダをほぐすことでココロもほぐされることを願っています。

ずっとずっと我慢を重ねてきて、自分の人生我慢と契約したかのような方。
だいぶほぐれて、だいぶ生きやすくなったのではないかと感じて頂いていた矢先・・・・
ちょっとした出来事で、冷凍庫にカラダを預けたかのようにカラダの内を固めてしまいました。
人それぞれ生き方、生き様がありますので、我が身を犠牲にしていきていくことを使命としているのかもしれません。
(ご本人にとって犠牲という言い方は、適していないかと思いますが)
それを外からの力で軌道修正してみたところで、無理な話なのかもしれません。
それは余計なお世話ってやつなのかもしれません。
傍から見たら「ぎゃー無理、なにそれ?」と思っても、その人には克服できる人生なのかもしれません。
カラダは喜んでいないようですけどね。
難しいですね。。。
チャラ子として生きている私個人としては、もっとココロ緩やかに生きてもいいのではないかと思います。

五臓は感情とも通じていますので、過度な感情は五臓を傷め、症状として表れます。

怒りは肝に
喜びは心に
思うは脾に
悲しみ・憂いは肺に
驚き・恐れは腎に

カラダに感じる不調の原因は肉体疲労や加齢に伴うものばりではなく、感情から生じている場合もあります。
これ、とっても多いと思います。
頑張ることは必要ですし、挑戦、努力も大事!でもその先に自分の願望が待っていてくれるのか?
ココロの声にも耳を傾けてみましょう。

【ちょっとした手当て法】
お腹を触ってみて、硬いところに触れたら温かくした手を優しく当ててあげてみてください。
寒い時期ですので、ホットタオルを作って当ててあげてもいいですが、やはり“手”の方がいいと思います。

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