【CINEMA】人生は人と人との物語

観劇やライブが自粛された中、映画だけは見ることが出来た2020年

  • ダウントン・アビー
  • ナイブス・アウト/名探偵と刃の館の秘密
    ライアン・ジョンソン監督 ダニエル・クレイグ主演
  • ダンサーそして私たちは踊った
    レヴァン・アキン監督 レヴァン・ゲルバヒアニ主演
  • ジョン・F・ドノヴァンの死と生
    グザヴィエ・ドラン監督 キット・ハリントン ジェイコブ・トレンブレイ主演
  • 三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実
  • エジソンズ・ゲーム
    アルフォンソ・ゴメス=レホン監督 べネディクト・カンバーバッチ マイケル・シャノン
  • ハニーボーイ
    アルマ・ハレル監督 ノア・ジュプ ルーカス・ヘッジス主演
  • ジョーンの秘密
    トレバ―・ナン監督 ジュディ・デンチ主演
  • グッバイリチャード
    ウェイン・ロバーツ監督 ジョニー・デップ主演
  • ミッドナイトスワン
    内田英治監督 草彅剛主演
  • エイブのキッチンストーリー
    フェルナンド・グロスタイン・アンドラーデ監督 ノア・シュナップ主演
  • ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった
    ダニエル・ロアー監督 ロビー・ロバートソン
  • パリのどこかで、あなたと
    セドリック・クラピッシュ監督 アナ・ジラルド フランソワ・シビル主演

2020年もまとまりなく見ていますね。今年は予定されていたものが延期になったりでちょっぴり残念。

カラダの不調をきっかけにご縁を頂いています。東洋医学では現代医学のパーツだけの見解ではなく体全体をまるっとみて原因から発展を探していくとその背景には人間関係が影響していますね。人はひとりでは生きていないし、生きていけないし、原因はまぁ色々ありますが人はひとりで病気にならない。だからと言って対象者を恨むというのもちょっと違いますね。
なにか、誰かのせいにしてしまうほうが楽なのですがね。
人と人の間には互いが望む方向が違っていたり、互いのコミュニケーションのズレだったり、違う生き物同士生じるあれこれありますね。それこそ宇宙は陰陽の世界。他者がいるから自己がある。必ず比較対象がいてフィットする事もあればズレも生じる。そんな中で生きていますね。

エイブのキッチンストーリー

イスラエル人の母とパレスチナ人の父を持ち宗教観の違う両親、祖父母、家族間のズレをひとつにまとめたいと願う少年エイブ。日本人にとって宗教がらみは理解することは難しいですが、イスラエルとパレスチナともなるとそりゃ大変な問題なのでしょう。エイブはどちらを立てればいいのかわからず悩む。どうすればいいのか大人は教えてくれない。そんな時、世界各地の味を掛け合わせて「フュージョン料理」を作るブラジル人のシェフ、チコと出会い自分のこの複雑な環境と重ね合わせエイブはオリジナル料理で家族を1つにしようとします。


家族間やその他人間関係の問題を抱えたまま成長し、奥深いところに居座っているものってあるのではないでしょうか。そこに恨み辛みがないとしても本当はこうしてほしかったとかしてほしくなかったとか、恐れだったり、悲しみ、驚きだったり。

“人生は美しくなるまえに、汚くなるのかも”

このストーリーでよかったのは14歳の少年時代に家族以外のチコに出会えたことでしょう。特に諭すわけでもなく首を突っ込みすぎるわけでもなく、エイブの望む「料理」を教え仲間に加え子供ではなくひとりの人として付き合ってくれる存在。
まっすぐな思いをもつ子供の時代にエイブのように問題と向き合えるといいのですがなかなか。子供ながらに圧し込めてしまうことが多いのかもしれません。
難しい家族間の問題を現代風にポップに描いているところもよかったし、エイブを演じたノア・シュナップがいいーーー。ちなみに彼、映画スヌーピーのチャーリー・ブラウンの声の主。

パリのどこかで、あなたと

これはラブストーリーという設定なのですが・・・二人が出会わない・・・おフランスやるよねー。個人的には恋愛関係なく自己の問題を抱え問いかける大人の姿を描いたストーリー。今抱えている問題が今直面している出来事によるものではないということ。人生は単純じゃないってこと。誰しもそこに気づくことがあるのかないのか?気づかなくてもいいのかもしれないし、気づくことでインド占星術のカルマではないですが、次の世代(生まれ変わり)へステップアップしていけるのではないかと思ったりして。過去世からしょってきている問題ならばどこかでケリをつけねばならないのかもしれない。輪廻転生ずっと同じ課題を抱えて生きるのは、どうでしょう。荷物は軽いほうがいいし違う課題やらせてください。
映像も綺麗だし、画の色味がいいし、派手さはないけれど暗くもなく。こういう映画好きなんだな。食料品店のおやじさんシモン・アブカリアン、よかったなぁ。新潟の魚沼産のお米が登場したよ。

ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった

ザ・バンドは1967年から1976年に活躍したミュージシャンで世代的になじみがないのですが、エリック・プラクトンの回顧録もなかなか興味深かったので観ました。
タイトルにあるように“かつて僕らは兄弟だった”という程に信頼しあい作品を生み出し愛した仲間が10年という歳月の中でドラッグや交通事故、そして互いのコミュニケーションのズレからポキっと絆折れてしまう、淡々としたドキュメンタリー。世界人口77億1,500万という中で人と人との出会いは“ご縁”だが、憎しみで終わるのは悲しい。ドキュメンタリーだし、メデタシメデタシの終わりもないし、ポンと放り投げられて終わり、レイトショーだし暗闇の帰路はしんどいね。人生はしんどいのか。
ボブ・ディランとのステージでの共演映像や音を重ねながら曲を生みだしている映像は見る価値ありでした。

全く個々関連のない映画ですが良くも悪くも人生は人と人とのコミュニケーションから生まれる物語。なんてことをソーシャルディスタンスだった2020年師走に思うのでした。


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