春と五臓の肝〈その3〉肝の鬱滞

春と五臓の肝

冬から春へと季節は変わり、それまでじっと冷え硬くなっていた地が温められ動物たちは目覚め活動モードへと移り変わります。 自然界の一員...
前回までのお話~春と関連する五臓の肝は肝(キモ)の据わった指揮官 春と関連する五臓・肝の反乱 肝の据わった指揮官...

春と関連する五臓・肝の鬱滞

「ウィンターブルー」といい冬季うつ病と呼ばれるものもありますが、年が明け、暦の上では春を迎える2月(立春)頃になると気持ちが落ち込むふさぎ込む方も少なくありません。

  • 気分が落ち込みやすい
  • 疲れを感じやすく、動くことや外出することが減る
  • 人の意見を聞きたくない、癇に障る
  • 眩暈ふらつきがある
  • 不安感がある
  • 気が付けば「面倒くさい」と発している
  • 楽しんで物事に対処できない
  • 集中力の低下
  • 自分は夜型!と夜になると動き出す
  • 食欲が落ちるものの炭水化物が多くなる
  • 月経が数か月空くまたはひと月に2回以上ある

五行・木と関連する五臓・肝の任務は心身をのびのびスムーズに運ぶこと。また心身の栄養源である「血」を蔵し、必要に応じて各所へスムーズに供給をすることも重要な任務となっています。肝の任務遂行にとっても「血」の充実が不可欠となっています。

食事による「血」の供給が少なかったり、消耗が過度になると五臓・肝の倉庫は在庫不足、肝自身の機能であるのびのびスムーズな役割もこなせなくなります。

肝の蔵血在庫不足では肝ののびのびスムーズが機能せず&五行・木に属する春、自然界の気の動き、のびのび成長モードについていけずのびのびどろころか鬱々ぐでぐでモードになることも。

モーモーモードになる前に

  • 肝の蔵血を増やす
  • 食事のバランスを見直す
  • 夜の睡眠確保
  • 目の使いすぎに気を付ける
  • 夜は照明はワントーン落とす
  • 夜は特にスマホ・PCなど画面から出る光を浴びない
  • 必要事情に情報収集しない

【血を補うもの】積極的に摂っていきましょう。

肉類(冷えを感じる人は鶏肉、火照りや熱感のある人は豚肉)

まぐろ、いか、赤貝あさりあなご、あわび、うなぎ、しじみ、たこ、たら、ぶり

ほうれん草よもぎ、木耳、

アーモンド、カシューナッツ、黒ゴマ、松の実、ゼラチン

※赤文字は温性 青文字は寒涼性

【血を消耗すること】極力控えていきましょう。

  • ストレス過度
  • 思い悩む・思案
  • 目の酷使
  • 脳疲労
  • 過度の発汗
  • 出血 などなど

鍼灸治療・鍼灸セラピー カーチャ
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