七夕の願い

七夕と言えば織姫と彦星伝説を思い浮かべます。
雨が降ると星空が見えず、「あー今年は会えないね」と残念に思ったものですが、よくよく考えてみれば雨が降る→星が現れないということはなく、地球上の人間さんがそれを観ることが出来ないだけで星はそこに輝いているのだから、二人はちゃっかり毎年会っているのだろう、とロマンチックのかけらもない大人思考を持ったものです。
棚機(たなばた)とは
「棚機(たなばた)とは古い日本の禊ぎ(みそぎ)行事で、乙女が着物を織って棚にそなえ、神さまを迎えて秋の豊作を祈ったり人々のけがれをはらうというもの」
縫製の仕事をしていた織姫にあやかり、機織りや縫製が上達するようにと願う行事から芸事が上達するようにと願うようになり、時代と共に様々な願い事をする習慣になっていったとか。
子供の頃は笹に短冊に書いた願い事をつるしていたような・・・遠い記憶もありますが、何を書いていたのでしょうね。
大人になった今、何を書きますか?
願い事は具体的な方がいいと引き寄せの法則でも言われていますものね。
ここ数年短冊に願い事をする機会を頂いておりまして、「書いて!」と言われても~実際具体化して書いてみようとするとこれと言って願い事がないのです。
単純にかけばいいのですがね。
例えば・・・とびきり美味しい冷やし中華が食べられますように、とか
季節ものですからね。この時期“冷チュー始めました”って文字にわくわくする友人は今年はどこの“冷チュー”食べようかな、外したくない!と意気込んでおりますしね。
まぁまぁ、そんなものでいいのでしょう。
ですが、欲深いのか?欲が無いのか?
ヘタしたら『三つの願い事』みたく鼻にソーセージがくっついてしまいそうです。
で、毎年同じことを書いていました。
「いい波に出会っていい波に乗れますように」
サーフィンでも人生でも波を見極めて、チョイスして乗っていけるようにってことで。
こういう発想も欲張りですよね。ひとつの願いで二つのものを手に入れようとしているなんて。(とほほ)
先日運命鑑定なるものをして頂いた際に運が味方の年、運が味方してくれない年とあるわけですよ。
運が味方にの年には遮るものが現れ
運が味方してくれない年には誘惑が現れる
と言われ・・・どうすりゃいいんだ。(ーー゛)
願う気持ちが強ければ強いほど願いが叶いそうだけれども実は願いばかりが強いと遮るもの、誘惑するものが巨大化して現れるのではないかと。
自分の欲望に目の前の誘惑に目がくらむってやつです。
七夕は神様に「秋の豊作を祈ったり人々のけがれをはらうというもの」だったはずです。
時間と共に自己の願いをすることが習慣化してしまったことは、ニンゲンさんの貪欲さを表す日なのかもしれない。
七夕を前に九州地方の大雨で多くの方が被害に遭われるという惨事が起きています。
今年の七夕は空を眺めながら一日も早く彼らの生活が回復することを願っています。
願いが届きますように。

2017年七夕

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