治療家の集い

今年は颱風こないねーと言っていたと思ったら颱風がわんさか押し寄せて去って行っていますが、どうしたものでしょう。
月曜は関東上陸か?‼とも言われていますが、大きな被害がないことを願っています。
海も荒れそうですね。

先日、鍼灸師やら理学療法士、作業療法士、看護師と治療家の集いに参加させて頂きました。
自分としては珍しい~出来事です。
鍼灸師としてどこかの団体に属しているわけでもなく肩書鍼灸師みたいなところがあるもので(^^;
(ちゃんと仕事はしていますよ、はい)
で、これから医者以外の治療家が社会にどう貢献できるか!という議題でグループに分かれて模擬プレゼンテーションをしたのです。
みなさん、治療家らしくご年配の方々の社会での位置づけなど考えていらっしゃいました。
で、たまたまグループになった初めましての4人だったのですが、共通して思うことが「薬を減らす社会」
個人的に薬を否定するつもりはありません、必要な時には必要な薬をきちんと摂取することこれとても大事なことです。
ですが、自分は今どういう状態でなんのためにそれを摂取する必要があるのか?どうしたら減らすことができるのかということも考えていく必要はあると思います。
その点については鍼灸師としてもご協力できると思っています。

私たちが考えた将来的に薬を減らすプレゼンですが。。。

“婚活しながら健幸ライフ”

なんかふざけたタイトルです(;^ω^)
目的は健幸寿命を伸ばす、薬に頼り過ぎないライフスタイル
ととっても真面目(*^^)v
伝えたい年齢層は30代独身男女
提供内容は農家に協力をしていただき、収穫~料理をしながら素敵な人と出会う
ということなのですが、収穫をする際にも作業療法士、理学療法士がカラダに負担がかからない動作を手ほどきしながら行い、料理や素材に関しては鍼灸師の中医学が役立つってわけです。
健幸ライフをこれから家庭をつくる世代に伝えていくことで、子供にそして自分の親たちにも伝えられる。
と、こんな案を発表してみました。
結構ウケました(笑)

「鍼灸師ならこの症状にこのツボ」みたいな発想を求められるのですが、個人的には直球ではなくてもお役に立てることがあるだろ~と思うわけです。
鍼灸師ならツボ刺激して治してなんぼなのかもしれません。しかし、もっとカラダ全体を語るというかそれを伝えるというか、そんなことをしていけたらいいなぁ~と常日頃考えております。
年齢を重ね、高齢になってくるとなんらかの薬を摂っている方がほとんどです。
そしてなぜ?飲んでいるのか?どういう状態だから飲んでいるのか?ということを知らず、考えずに摂っている方も多いのではないかなぁと個人的印象。
例えば高血圧、私たち鍼灸師ならばなぜ高血圧になるのか?を考えます。
その原因によって取った方がよい食品、生活習慣などがあるわけです。そういったことも取り入れていくことって大切なのではないかな?と思います。
血圧が高くなったから、今日はちょっと強めの薬を飲んで下げておこう。
カラダはとってもデリケート。これではジェットコースターに乗っているみたいじゃないですか。
それを続けていたら・・・どうなるのでしょうか。

お取替のきかないカラダだからこそ、大事に扱ってほしいな、と思います。
鍼灸師やほかの治療家がドクターのサポート役ではなく社会に貢献できるように、みなさん頑張っている、思いは同じなんだなぁ~と感じたひと時でした。
皆さま、好きなことが続けられる人生でありますように。

ひまわり
あー今週の火曜日は波でっかすぎー予報
がっくし。。。

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