仕事は?と問われて「鍼灸院やってます」と応えると、それに対して二分する。
かつて不動産屋で手続きをしていた時など、「私はデリケートだから鍼はダメなんです」とお誘いしたわけでもないのに拒否されてちょっと苦笑いした覚えがある。とまぁー鍼なんて絶対嫌だ!という方と実際施術を受けられて「やっぱり鍼灸はいいわー」と言っていただく方と2分する。
先日、テルマエロマエを観てきましたが、映画の中でルシウスが古代でぎっくり腰になったまま現代にやって来て知らぬうちに鍼灸を施されているというシーンがあった。
まぁーびっくりするような鍼山
ルシウスは気持ちよさそうだったけれどね。
洋画でもたまに鍼灸が登場することがあるけれどたいていは鍼山シーンが多い。
パフォーマンス的には伝わると思うのだけれど、鍼灸への認知としてはどうでしょうね。
今年の鶴瓶噺のひとつにとある鍼灸に通っているというのがあったけれど、そこでも100本鍼打たれて、ビックリするくらい身体がスッキリする!と鶴瓶さんは言っていた。どうやら芸能人がぎょうさん通っているらしい。
こういうところから鍼灸•鍼山説になり情報として流れているのだろうか?
100本も打ったらどこかツボにもヒットしそうだけれど、余計なツボにもヒットして具合悪くならないのかしらん。
やはりそこがゴットハンドなのかしらん。
アメリカドラマ“アグリーベティ”で美容鍼やっていた時は、セイリンのディスポで刺鍼も見た目まともな感じだった。
監修がしっかりしているのね~なんて思ったりして(^.^)
「鍼灸、怖くないですよー」
と言ってみたところでやはり鍼は先の尖ったものですし、お灸は燃えているし、マニアックなものなのかもしれませんな。