大人の成長②

子供の頃はなにかと制限があって出来なかったことも、大人になるとちょっとやってみようかな~と自分さえその気になれば出来ることの幅が広がります。
鍼灸学校へ行ったのはちょっとやってみようかなぁ~というには自分にとってはちょっと大きなチャレンジだったと思います。
が、この頃自分の中に何か動きがあったのでしょうね。
鍼灸学校に入学して2年目の頃始めたのが今でも続くサーフィン
サーフィンを始めたのは海好きな友達が「ボディーボードやろうよ」と誘ってくれたので、水好きな私は「いいよー」と言ったものの、
二足歩行の人間ならサーフィンのが楽しいという別の友達に言われて、「あらそっ、」といきなりサーフボードを購入してしまったのがきっかけです。
何も知らずに友達に勧められるがままに購入したサーフボードはファンボードと言われるちょっとロングより短く、浮力があり、初心者でも楽しく乗れるというというコンセプトだったはず。。。
サーフィンデビューは吉浜だったかな~
春だというのに初心者の私にはまだ寒くて、わけわからなくて、全然楽しくなかったのを覚えています。
友人が教えてくれたのは、「波がきたらクロールしてボードに立つ」これだけで、あとはほったらかされていたのですから、出来るはずもありません。
これ、どこが楽しいんじゃい(。゚ェ`。)?
その後もぼちぼち海に入ってはみるものの、全然出来ない・・・
大きなボードがお荷物に感じられていた時、今もお世話になっているサーフガーデンの小田プロを紹介されてサーフィンスクールに行きはじめました。
スクールといっても、サーフィンの場合毎回同じ条件でもないし、自然条件は厳しいし、なんだかね、やっぱりうまくいかないものです。でも水遊びはそこそこ楽しいかな~てな感じ。
しかし鍼灸師になって勤務しだした頃は、まったく海へ行く余裕もなく・・・このままフェードアウトか!
と思いましたが、やっぱりどこかでやりたいモードが残っていて、ちょいちょい海通い
それから独立開業してやっぱり余裕なくあまり海へも行けず・・・・
もちろん上達するでもなく、寒ければ入りたくないし、スケジュールが詰まっていれば疲れちゃうと思って行きたくないし・・・・・
が、どこでスイッチがはいったのでしょうかね~
ある年から「やるぞ!」と気合が入り、毎週出来る限り海に通い、睡眠時間がなくても、暑くても、寒くても、ひたすら海に通っていたら・・・・
なんだか海に入らないと身体の細胞がブツブツモゾモゾするような感覚となり、今まで言葉で伝えられてきたことが本来私の得意とする体感でわかるようになって、もぅそりゃ楽しい楽しいったらありゃしませんよ。
見えないものが見えてきたり、感じられなかったことが感じられるようになったり
年齢と共に衰えていく肉体に反比例して活動力を上げている自分、なんでしょうねー
ちょっと体調がわるくなると、「やばい!海に入れなくなる」と必至で治す自分。
とりあえず私の場合、海が軸になって元気な自分を保っていられるようです。
つづく・・・・・

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